« 2010年3月 | トップページ | 2010年5月 »

2010年4月の12件の記事

2010/04/30

Sony DSC-HX5V と DC-01BKの注意点

 前回で、DSC-HX5V 用に予備のバッテリーは準備したものの、それだけではやはりどうしても安心できない。なんとか手持ちの単三形ニッケル水素電池を DSC-HX5V に使えないものかと、ひたすら考えた。

 考え続けていると、ふとあることに気がついた。

 ケータイも PSP (PlayStation Portable) も外部バッテリーから充電できている。そして、その外部バッテリーとして単三形ニッケル水素電池が使っているではないかと。ケータイや PSP に内蔵されているのもリチウムイオンバッテリーだ。ということは、DSC-HX5V の内蔵バッテリーを、単三形ニッケル水素電池で直接充電してしまえばよいのだ。

 さっそく、リチュウムイオンバッテリーを直接充電する機器がないかと探してみると、すぐに次の二つが見つかった。

USBなんでもチャージャー2

デジタルカメラ用充電器 DC-01BK

 構造的にも簡単な 『USBなんでもチャージャー2』 の方が安価で、さらに簡易版である 『USBなんでもチャージャーmini EX』 であればさらに安い。ただ、USBなんでもチャージャー系では、リチウムイオンバッテリーをクリップで挟む形になるため、途中で外れてしまうことが心配だった。特に私の場合、バッテリーを充電しながら移動することも想定しているので、リチウムイオンバッテリーの固定がしっかりしていそうな 『DC-01BK』 を選ぶことにした。

 もう一つ DC-01BK を選ぶことにした理由は、単三形ニッケル水素電池を DC-01BK 本体に格納できるため、トータルで見て DC-01BK の方がコンパクトにまとまると思えた点だ。

 ただ、DC-01BK のメーカーが Linkage だというのはちょっと気になった。なにしろ、以前に買った Linkage製のリチウムポリマーバッテリーが半年ちょっとで使えなくなってしまった苦い経験がある。とはいえ、この DC-01BK と同等な機器が他にない以上、選択の余地はない。

 幸いにして、近くの家電量販店に DC-01BK が置いてあったので、すぐに手にいれることができた。

 すぐに DC-01BK に関する私のテスト結果を報告したいところではあるが、どうやらこの DC-01BK には特に注意すべき点がいくつかあることがわかった。そのため、私の記事を読んで、すぐに買ってしまう人がいると、買ってから 「なに?これ?」 と思ってしまう心配をした。

 そこで、性能評価の前に、使う上で私が 「あー、ここは要注意だな」 と思う点を、先に報告しようと思った。

 

注意点 1: 本体に十分に容量のある単三電池を入れるべし

 DC-01BK 本体の動作は、すべて内蔵した単三電池によって制御されているようだ。よって、内蔵した単三電池の容量が十分にないと、DC-01BK がおかしな動作をしてしまう。

 DC-01BK は、ミニUSB端子を使って外部のバッテリーからもリチウムイオンバッテリーに充電することもできる。しかも、DC-01BK に単三電池を入れなくても、外部のバッテリーを繋ぐと、DC-01BK の充電中を示すランプがつくため、それだけを見ると単三電池を入れる必要がないようにも見える。しかし実際に充電してみると、外部バッテリーだけでは、リチウムイオンバッテリーを半分くらいしか充電できない。いくら時間をかけてもそれ以上充電することができなかった。

 DC-01BK の取扱説明書にも、「かならず単三電池を入れて使うこと」 といったようなことが書いてあるものの、小さく書かれているだけなのでうっかりすると見過ごしてしまう注意点だ。

 

注意点 2: 充電中のランプを信用しすぎない

 これまた DC-01BK の取扱説明書に書かれていることなのだが、充電中を示すランプがきちんとついていても、全く充電されていないことが何度かあった。

 再度、リチウムイオンバッテリーをセットし直して充電すると、きちんと充電されるので、おそらくは、リチウムイオンバッテリーの端子と DC-01BK の端子との接触が弱くて、接触抵抗による損失で充電できなかったものと思われる。

 こればかりは、実際にリチウムイオンバッテリーを使ってみて初めて気がつくことなのだが、充電開始前にリチウムイオンバッテリーを少し左右に動かして、端子同士の接触を確実にさせるのがよさそうだ。

 

注意点 3: 外部バッテリーから充電中も内部の単三電池を消費する

 DC-01BK の取扱説明書には、「外部バッテリーからの充電を優先する」、「外部バッテリーがなくなると自動的に内部の単三電池からの充電に切り替わる」 とある。

 しかし実際に使ってみると、外部バッテリーがまだ十分あるにも関わらず、内部に組み込んだ単三電池がスッカラカンになる。どうも設計通りに動作していないような気がしないでもない。

 当然、内部の単三電池がすっからかんになってしまえば、注意1 で指摘したように、外部バッテリーから充電できなくなるので、『かけた時間ほどには充電されていない』 と結果になってしまう。

 

注意点 4: 充電しないときは内部から単三電池を抜く

 規定通りの充電が終わって充電中を示すランプが消えても、内部の単三電池からすこしずつ電流が流れているようだ。よって、充電を行わない時や充電が終わった後は、速やかに本体の電源を OFF にすべきだ。できれば、DC-01BK から単三電池を取り出すことをお勧めしたい。

 充電テストのために、私は充電状態にしたまま一晩放置したのだ。朝 DC-01BK を見ると、充電を示すランプは消えていた。私は充電が終わった段階で電池からの電流は自動的に遮断されると思っていた。

 しかし、実際に充電テストに使ったニッケル水素電池の電圧を測ってみると、2本とも1.0Vを大きく下回っていたのだ。あわてて充電を始めた。それ1回だけとはいえ、ニッケル水素電池を痛めてしまった。DC-01BK の電源が ON になっていると、際限なく内部の単三電池から電流が流れ続ける仕様のようなので、必要なとき以外は単三電池を外しておく方がよさそうだ。

 

 なお、私は DSC-HX5V のバッテリー NP-BG1/FG1 でしか DC-01BK を使わないため、NP-BG1/FG1 に合わせて硬めのスポンジを内部に貼り付けた。
  20100430 (クリックで拡大)

 また、NP-BG1 が裏返しに取り付けられている。こうしないと、DC-01BK と NP-BG1/FG1 の端子の高さが一致しないのだ。とりあえず、この状態で安定して充電することが出来ている。

 次回はいよいよ DC-01BK での充電結果についての報告である。(つづく)

| | コメント (2) | トラックバック (0)
|

2010/04/28

Sony DSC-HX5V と 予備のバッテリー

 デジカメでメモリーカードと並んで重要なのが 『バッテリー』 だ。メモリーカードがなければいくら撮影しても保存できないし、バッテリーがなければ、そもそも撮影ができない。

 これまでも私はさんざん デジカメ や ケータイ、PSP (PlayStation Portable) でバッテリー切れに悩まされてきた。そのために、予備の専用バッテリーを買ったり、ACアダプターにもなるリチウムイオン外部バッテリーを試したりしてきた。つい最近も、ニッケル水素電池4本をつかったUSB端子付きの電池ボックスを2種類買って、テストしたばかりだ。

 そんな流れで来ているので、できれば HX5V も外部電源ケーブルを使って、ニッケル水素電池4本を使ったUSB電源を予備バッテリーにしたかった。HX5V の専用バッテリーは 3.6V 960mAh なので、4.8V 2000mAh のニッケル水素電池であれば、専用バッテリーの2倍程度の時間を駆動させることができると予想できる。

 ところがである、HX5V用の外部電源ケーブがおかしい。「おかしい」 という表現もちょっと変なのだが、私から見るとソニーは嫌がらせをしているとしか思えないような品揃えをしているのだ。

 こちらがソニーの指定している純正のHX5V用の外部電源用ケーブルを含んだマルチ端子ケーブル VMC-MD2 だ。外部電源ケーブルの他に USB と AV用ケーブルもついている。しかしながら、USB と AV用ケーブルがセットになったマルチ端子ケーブルは HX5V に最初から付属している。つまり、VMC-MD2 には重複していらないものがくっつけられて、使いにくくされているのだ。さらに価格も 4200円 と微妙に高い。もし外部電源ケーブルだけであれば、2000円前後できるのではないだろうか。

 もし店頭で HX5V にマルチ端子ケーブルがつながれていたら、よくよく見て欲しい。店頭用に実は HDMI 端子と外部電源ケーブルを組み合わせた “シンプルな” マルチ端子ケーブルが使われているのだ。もちろん、ソニーのホームページのどこを探してもそんなケーブルはない。あくまで店頭用の非売品だからだ。

 そこで、ソニーのサポートに 「補修部品として入手できないか?もしくは、発売を検討してくれないか?」 と質問をしたのだが、「一般には提供していない。発売の予定もない。」 とけんもほろろに対応されてしまった。まあ、外部電源を使うユーザーは極少数だし、VMC-MD2 は他の機種用としても提供されているものだから、むやみにオプションを増やしたくないのだろう。

 あとは、USB端子から HX5V に電力を供給できるようなケーブルが、サードパーティから発売されることを祈るばかりである。もっとも、マルチ端子が特殊なので、ソニーのライセンスが絡んで発売できない可能性も高いのだが。

 そうはいっても、やはりバッテリー切れの心配は現実にあるわけで、仕方なく予備の専用バッテリーを買うことにした。ソニー純正は目が飛び出るくらいに高いので、買ったのはサードパーティの互換バッテリーだ。

 以前より何度か使っている ロア・ジャパン から購入した。

NP-FG1対応バッテリー

 ロア・ジャパンは送料がかからないオプションを選べるのが気に入っている。もちろんその分途中で事故になるリスクもあるのだが。

 互換バッテリーとしては、これよりも安いモノもあるのだが、今回買った高い方はバッテリーの残り使用時間を表示できる(インフォリチウム)機能がついているということで選択をした。HX5V に付属していたバッテリーでは、バッテリーの残り使用時間を表示できないのだ。

 実際使ってみると、この残り使用時間表示は極めて便利だ。時間の数値そのものは必ずしも正確ではないが、残り「○○分」と出ていれば、「あっ、あと××分は使えるな」 という目安としては常に正しい割合で表示してくれるので、単に3段階や4段階のバッテリー表示より電池交換のタイミングをはかりやすい。

 肝心の容量については、付属していた純正のバッテリーと同じ時間の連続動画撮影が出来ている。具体的には、

    『フルハイビジョン動画の30分毎の連続撮影で、満充電からバッテリー切れまで、およそ75分~85分』

だった。互換品としては、表に書いてある 960mAh どおりの性能が出ていて、いい意味で驚かされた。もっとも、その性能がどのくらいつづくかは、今後使い込んでみないとわからないところではある。

 なので、互換バッテリーを買う時の私のおすすめは、NP-BG1互換ではなく、『NP-FG1互換のインフォリチウム機能もしくはバッテリー残量表示機能付き』 だ。とはいえ、インフォリチウム機能あるなしで価格差が数百円あるので、あえて機能なしの安いバッテリーを買うという選択肢もありだ。

 HX5V は意外とバッテリーの持ちがよく、今のところ1日でバッテリーを2つとも使いきってしまう状況には遭遇していない。しかし今後、運動会やら発表会やらで撮影時間が長時間に及ぶ状況が予定されている。その時に果たしてバッテリー2つで間に合うのか、という心配が出てくる。

 その解決策の一つを、とりあえず見つけた。それについては次回に。(つづく)

| | コメント (6) | トラックバック (1)
|

2010/04/26

Sony DSC-HX5V と 100円のデジカメケース

 過去に買ったデジカメには、専用のケースがついてることが多かった。Olympus C-900Z にも、Sanyo Xacti C4 にも、貧弱なものではあったが、実用的に十分なケースが付属していた。もっとも、今の一眼デジカメ並みに大きい Olympus E-100RS にはケースが付属していなかった。専用の本革製のケースを5000円ぐらい出して買った記憶がある。

 本題の Sony DSC-HX5V である。コストダウンの影響だろうか、HX5V にも専用ケースは付属していなかった。ストラップはそれなりにオシャレなモノがくっついていたが。

 まさか HX5V を裸のまま持ち歩くわけにも行かないので、持ち運び用のケースを準備しなくてはいけなくなった。

 保護ということで余談になるが、背面の液晶画面には100円ショップで買った3インチ画面用の液晶保護フィルムを張った。ただ、3インチ用だと液晶部分はカバーされるが、液晶を覆っているプラスチック部分は3インチサイズよりずいぶんと大きいため、3インチ用の保護フィルムではカバーしきれない。なので、PlayStation Portable 用の保護フィルムを買って、切って使う方がいいかもしれない。いずれにしろ、視認性は100円の保護フィルムでぜんぜん問題ない。

 話をデジカメケースに戻す。

 これまでデジカメケースとして使ってきたケースと HX5V を合わせてみたのだが、いずれも大きすぎて HX5V に合わないことがわかった。その中の一つは、ずいぶん昔に衝動買いで買ってしまった TUMI のウェストポーチなのだが、HX5V を2つ入れてもまだ余裕があるほどの大きさで、とても使えそうにない。weep

 一応、ソニーからは純正品とももいえるケースが発売されているようなのだが、いかんせん高い。まあ、安くはないデジカメを不意の衝撃から守るための保険と考えれば、多少はコストを支払うべきなのだろうが、それにしても高すぎる。たしかに、HX5V にジャストフィットするだろうし、デザイン的にも優れているのだろうけれど。

 また、ヨドバシカメラで大量に陳列されているデジカメケースを眺めていても、今ひとつぴったりくるものがない。よさそうだなと思うと純正品並みに高かったり、小さくて HX5V が入らなかったり。

 そんな感じで悩んでいる時に100円ショップに行ったら、なんとなく HX5V にぴったりハマリそうなケータイケースを見つけた。残念なことに HX5V を持っていかなかったので、本当に収まるサイズなのか確認することができない。それでも、「たかだか100円じゃん」 と思い、買って帰った。

 なんとこれが大正解だった。

 伸縮性のある素材というのもあるが、そもそものサイズが HX5V 用に作ったのではないかと思えるぐらいにぴったりだったのだ。
  2010042601 (クリックで拡大)

 ケース左右のモジャモジャには、実は買った時にはゴムひもが靴ひものようにクロスして通されていたのだ。中に入れるものがケースより小さいときに、きゅっと締めて大きさを合わせるためのものとしてつけられていたのだろう。しかし、HX5V には必要ないのでゴムひもはとってしまった。

 このケースにはフックは付いていないものの、フックを付けるためのプラスチックの輪っかはついていた。私はそこにネットストラップを取り付けて、ケースごと首からぶら下げられるようにした。そして同時に、HX5Vに取り付けてあるストラップもケースの輪っかにくくりつけて、ケースを通じて HX5V が首から落ちないようにした。
  2010042602 (クリックで拡大)

 ちなみにケースに縦に取り付けられている帯は、ベルトなどを通せるようになっている。

 そして、われながらうまい使い方を思いついたと思っているのが、入れた物が飛び出さないようにするためのベルトの使い方だ。

 しばらく使わないときは、不用意に HX5V が飛び出さないように、所定の位置でマジックテープで張り合わせる。
  2010042603 (クリックで拡大)
そして、観光地などで頻繁に HX5V を出し入れするところでは、押さえのベルトを二つに折りたたむ。
  2010042604 (クリックで拡大)

 押さえベルトを二つに折りたたむと、押さえベルトについているマジックテープの片割れがベルトの内側にくっつき、押さえベルトが閉じたままになり HX5V の出し入れの邪魔にならないのだ。押さえベルトをブラブラの状態にしておくと、HX5V を取り出すのになんとなく邪魔に感じるのだ。

 このまま2泊3日の旅行に持っていったのだが、極めて快適だった。

 もっともしょせん100円の品なので、すぐに壊れてきそうだし、耐衝撃性は無いようなものだ。

 それでも手に入れられるのであれば、私はこの100円デジカメケースを HX5V ユーザーにお勧めしたい。

 ちなみにこのケースに付いては商品札はこれだ。
(表)2010042605 (裏)2010042606
(いずれもクリックで拡大)

(つづく)

| | コメント (2) | トラックバック (1)
|

2010/04/23

Sony DSC-HX5V と SDHCのメモリーカード

 Sony の DSC-HX5V にはメモリーカードが付属していないため、別途購入する必要がある。HX5V はソニー独自のメモリースティックだけでなく、SD/SDHCカードにも対応している。私は当然、汎用性の高いSDHCカードを選ぶことにした。

 今使っている Sanyo Xacti C4 は 2GB のSDカードしか使えないため、クラス6相当の2GBのSDカードを使っている。もちろんそのSDカードも HX5V で使えるの。しかし、静止画だけを撮影するならいざ知らず、動画も撮影するとなると2GBではぜんぜん足らない。ちなみに2GBだと、静止画なら400枚以上と十分だが、フルハイビジョンで撮影すると14分しか録画できない。

 Xacti C4 で2GBのSDカードを使えば、80分撮影できる。これまでの経験から、複数泊の旅行に行っても1時間分の動画を撮影するかどうかなので、とりあえず1時間程度の録画ができるメモリーカードが欲しい。すると、最低でも8GBのSDHCカードとなる。仕様書によれば、8GBのメモリーカードに録画すると、約58分10秒となっている。

 8GB以上のSDHCカードを買うとして、8GBでいいのか、16GBにするのか、いっそのこと32GBにすべきか、考えた。もちろん大きい方が使い勝手良いのは明らかだ。

 そこで、1GB当りの価格を比較してみた。あちこちのオンラインショップで価格比較をしてみると、現状では、“8GBの単価 ≒ 16GBの単価 << 32GBの単価” となっており、まだ登場して間もない32GBのSDHCカードを選択肢から外した。

 8GBか16GBのSDHCカードに絞られたところで、SDHCカードのメーカーを考えた。

 あちこちの掲示板やクチコミサイトを読んでみると、やはりというべきか、安さが売り物のメーカーのSDHCカードには、トラブルの報告も多い。もっとも、Xacti C4 で使っていたSDカードもいわゆる安売りメーカーのSDカードで、それでもこれまでトラブルが無かったことから、絶対にトラブルに遭遇するわけではないことは理解している。それでも、容量が一段と大きくなるため、撮影したデータが失われる危険は極力避けたかった。

 そこで今回は、多少高い買い物をしても、ある程度安心感のある “東芝製” のSDHCカードを買うことにした。

 あらためてオンラインショップの価格表を見て回ると、東芝製のSDHCカードはやはり高い。そこで今回は “8GB” のSDHCカードを買うことにした。そして、いずれ値段が下がったのを見計らって16GB以上のSDHCカードを買うことにした。

 いずれ買い換えることを前提にすると、使わなくなった時のことも考えなくてはいけない。そこで今回買う8GBのSDHCは、後でケータイやPlayStation Portableに使い回しがきくように、“microSDHC” にすることにした。

 そして最終的に、ここのショップからこの商品を買った。

東芝 microSDHCカード 8GB Class4

 HX5V の仕様として、AVCHDで撮影する場合は Class4以上が推奨されているので、このmicroSDHCカードであれば、その点も問題ない。

 実際にこのmicroSDHCカードを使って、仕様上の制限である29分の連続録画を10回以上行ったが、すべて問題なく記録された。ちなみに、仕様書に 「連続撮影できるのは1回の撮影あたり(AVCHDモード)で約29分」 と書かれているが、実際には、29分50秒で強制的に録画が終了する。ほぼ30分の撮影ができると考えてよさそうだ。

(つづく)

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2010/04/21

Sony DSC-HX5V と 以前のデジカメ

 今回は、現時点での最新機種である Sony DSC-HX5V と、数世代前になる古いデジカメにどのくらいの差ができたのかを、自分なりの方法で調べてみた

 大人気の HX5V なので、機能や静止画性能、動画性能について、すでに多くのサイトやブログで紹介、評価されている。よって、ここでは細かい画質や解像度、ノイズといった専門的な比較は行わない。単純に、最広角側と最望遠側での静止画の写り方の違いのみを比較した。

 少し前に、これまで使っていた Sanyo Xacti C4 と、C4 の前に使っていた Olympus E-100RS の比較をした。これに今回の HX5V を加えてみた。

 

広角側

 HX5V は最広角が 25mm だ。それに対して、C4 や E-100RS の最広角は 38mm だ。そこで、HX5V では 25mm と 1.5倍ズームの 37mm の両方で撮影をして並べてみた。撮影した日が異なるため、全体的な見え方が違っている。

2010032401 2010032402
E-100RS Xacti C4
2010040701 2010040702
HX5V (24mm) HX5V (37mm)

 拡大縮小は行わず、原寸大のまま同じ対象物を抜き出している。

 HX5Vの24mmで、C4とほぼ同じ大きさで写っている。ほぼ同じ画角の37mmにすると、画素数の多さの分だけ大きく写っているのが確認できる。

 ほぼ同じサイズで写っている C4 と HX5V(24mm) で比較をすると、撮影時の外の明るさのせいなのかもしれないが、C4 の方がはっきりと写っているように感じる。このあたりがもしかすると、小さい撮像素子に多くの撮影画素を詰め込んだ弊害が出ているのかもしれない。

 

望遠側

 望遠側は最望遠時の倍率と画角がそれぞれ異なる。E-100RS は 10倍/380mm、C4 は 5.6倍/220mm、そして HX5V は 10倍/250mm となっている。画角で言えば、E-100RS が一番望遠と言える。

2010032403 2010040703
E-100RS
(10倍)
2010032404
Xacti C4
(5.6倍)
HX5V
(10倍)

 HX5V は大きくなりすぎて、切り取り範囲を2倍にしてある。

 さすがにここまで大きいと、HX5V は E-100RSやC4より細部がよく写っている。

 

 やはり数年の歳月でのデジカメの進歩は、結構すごいものだと実感できた。画素数、顔認識やハイビジョン撮影といった性能も、胸ポケットに入る大きさも、そしてなにより発売直後で3万円台という価格。どれをとっても数年前とは比較にならないレベルになっていた。(つづく)

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2010/04/19

新しいデジカメ買っちゃいました、Sony DSC-HX5V

 昨年春にパナソニックがAVCHDに対応したデジカメ “LUMIX DMC-TZ7” を発売してから、私もそのうちこの TZ7 買うぞ、と思っていた

 そう思いつつなかなか買うタイミングを見つけられず、いつしか 『買う買う詐欺』coldsweats01 状態になっていた。

 そうして1年が経ち今年になってから 「パナソニックの TZ7 の人気独占阻止」 のために、各社がこぞって 『高倍率光学ズーム付き動画デジカメ』 を発売してきた。

 その中で私が一番興味を持ったのが、今回買ったソニーの “DSC-HX5V” だった。一番の決め手はやはりフルハイビジョンに対応した動画機能だ。TZ7の後継機であるTZ10が残念ながらフルではないハイビジョンのままだったため、やはりフルハイビジョンの HX5V に強く引かれた。

 また、他社の10倍以上の光学ズーム付きデジカメを見ても、BD/DVDレコーダーと相性のよりAVCHDを採用していなかったため、検討はしたもののすぐに選択肢から外れてしまった。

 パソコンで動画の編集をするのであれば、AVCHDよりもMP4やMotionJPEGの方が扱い易いかもしれない。しかし同時に私はパソコンでの動画編集に煩わしさも感じていたので、今後買うことを予定しているBDレコーダーと相性の良いAVCHDを選択した。

 形については、私だけが使うのであれば、いわゆる “ネオ一眼” と呼ばれる、大型で高倍率のデジカメを買ったかもしれない。しかし、カミさんや子供も使うこと、ちょっとした外出や旅行の時もじゃまにならないことも考えて、ネオ一眼タイプはヤメにした。いくら高性能でも、持ち運びが煩わしくなるとどうしても持ち出さなくなってしまう。3台目のデジカメであるオリンパスの “E-100RS” がそんな感じになってしまっていた。

 

 次回から数回に分けて、HX5V と過去に使っていたデジカメとの比較や、私が HX5V と一緒に使っているモノを紹介をする予定だ。(つづく)

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2010/04/17

しいたけ茶

 2~3年前に旅行をした時、泊まった旅館の部屋に 『しいたけ茶』 がおいてあった。1杯ずつの小袋に入ったヤツだった。

 こんぶ茶はずいぶんと前に飲んでいたことがあったが、しいたけ茶は初めてだった。以前に飲んでいたこんぶ茶はすぐに飽きたので、しいたけ茶にもそれほど期待をしていなかった。

 ところが、予想外にしいたけ茶は美味しかったのだ。

 それで、旅行から帰ってきてからしばらくはスーパーなどでしいたけ茶を探したのだが、見つからなかった。(旅館のおみやげ屋で買うととんでもなく高い買い物になるので、買わなかったのはないしょである。catface)

 しばらく探しても見つからなかったので、すっかりと忘れていた。

 ところが先週、駅前をぶらぶら歩いていたら、お茶屋さんの店先で缶入りのしいたけ茶が売られていた。それも、こんぶ茶と並んで。値段も高くないのですぐに2缶買った。2缶買ったのは安くなるからなのだが。

 ちなみに買ったのはこっちの商品だ。
Shitake_01玉露園 しいたけ茶缶入(顆粒)

 さっそく家に帰って、すぐにしいたけ茶を1杯飲んでみる。ん~、美味しい。

 私は家でお茶を飲むときもマグカップを使うため、1杯のしいたけ茶を飲むのに、しいたけ茶の粉末を付属のさじで2~3杯(およそ4~6g)も使ってしまう。1缶30g入なので、数杯飲んでしまうと、あっという間に1缶なくなってしまった。

 そこで先ほどの玉露園のホームページを見ると、玉露園から直接購入することもできるようだ。一番お得な業務用を買おうかと思ったのだが、ふと思った。

「もっと安く売っているところがあるんじゃないか?」 と。

 そこで楽天で検索してみると確かにあった。

 結局、楽天のお店で業務用の1kgのしいたけ茶を買った。さすがにこれだけあればしばらくは飲み続けられるし、出汁などにも気兼ねなく使えるだろう。

 インターネットで注文していてふと気がついた。「なんでもっと早く しいたけ茶 を検索しなかったんだ?」 と。

 スーパーを少し探しても見つからなかったので、すっかり忘れていたということもある。また、な~んとなくそこまでして買うこともないんじゃないかと思っていたのかもしれない。いずれにしろ、後から振り返ってみると不思議ではある。(笑)

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2010/04/12

寝ていて肩こり

 いつごろからだろうか、朝起きると変に肩がこるようになってしまった。毎日というわけではなく、月に何日かという割合でだ。

 はじめは寝違えたと思っていたのだが、どうも寝違えた時とは違い、首がまわらないというわけではない。文字通りに肩がこって重たくて不愉快な状態で目が覚めるのだ。

 ずっと原因不明だったのだが、ある日、鼻が詰まっていて目がさめたことがあった。もともと、鼻の通りは悪い方で、冬に空気が冷たくなって乾燥してくると、すぐに鼻が詰まってしまう。そんなわけで、冬場の加湿器はかかせないし、家の中でもマスクをしている。どうしようもなくなると、点鼻薬も使っている。

 鼻が詰まって苦しくなって目が覚めて、ふと思いついた。「もしかしたら、寝ている間に鼻が詰まる。にも関わらず、一生懸命に鼻で息をしようとして、肩に力が入って肩こりになるのではないのか?」 と。

 以前に息苦しいのとは関係なく、家族にいびきを指摘されて 「ブリーズライト」もどき を使ったことがあった。本家のブリーズライトはお高めだったので、100円ショップで3枚100円で売っていたものだ。

 そのときは寝た後の肩こりはなかったので、結局めんどくさくなって1袋3枚使いきってやめてしまった。

 だが今回は、症状が自分に直接かかってきているので、めんどくさいのを承知で続けてみようという気になった。

 ドラッグストアに行くと、100円ショップに置いてあるブリーズライトもどきと同形状のモノが、30枚入りで1000円で売っていた。本家のブリーズライトに比べると、半分の値段だ。迷わず “もどき” の方を買った。そして、買ったその日の夜から毎日欠かさずつけて寝るようにした。

 つけて寝るようになっておよそ1月。ブリーズライトもどきをつけるようになってからは、朝起きたときにひどい肩こりに悩まされることは、今のところない。

 やはり、朝起きた時の肩こりは、寝ている時の鼻づまりに起因していたようである。

 月に1000円、1年で12000円。バカに出来ない額である。とはいえ、毎日を快適に生活するためには今のところ、このブリーズライトもどきを使い続けた方がよさそうだ。

 それでも多少はより節約しようと、本当は1回ごとに使い捨てなければならないこのテープを、私は2晩、場合によっては3晩使い回している。それによって、1月でおよそ一袋の半分しか使っていない。

 衛生面を考えると、毎日使い捨てが方がよいのだろうが、いかんせん値段を考えると使えるだけ使い回したい。

 で、私なりにより多く使いまわせる使い方を試している。その中で一番効果的だったのは、『テープを張る直前に鼻を石鹸で洗って、鼻に浮いている脂を綺麗に落とす』 ことだ。これをやると、確実に2回、状態が良ければ3回は使える。

 なお、使い回したことにより、何らかの問題を起こす可能性がある。使いまわす場合は、あくまでも自己責任でお願いしたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2010/04/09

USB出力付電池ボックス2種を試す 【余】

 これまでなんども PSP (PlayStation Portable) を使って充電テストをしてきて、前々から気になっていた挙動があった。それは、

「バッテリー容量が80%を超えたあたりから、短時間で100%になってしまう」

ことだ。

 バッテリーが空の状態から100%の状態までをグラフにすると、イメージとしてはこんなグラフになる。

20100409 (クリックで拡大)

 初めてこの挙動に遭遇したときは、「あれ?私の記録間違いか?」 と思った。しかし、毎回このような挙動に遭遇することから、これが正常な挙動であると理解した。とはいえ、なぜこのような充電曲線になるかまでは理解できていなかった。

 それがふとしたことで見つけた過去の記事で、ようやくこの挙動を理解することができた。その記事とは、

ケータイ用語の基礎知識 第276回:リチウムイオン電池 とは (ケータイ Watch)

 この記事によれば、リチウムイオン電池の充電には 「定電流・定電圧充電」 をおこなうのが一般的であるとのこと。

 おそらく PSP もこの 定電流・定電圧充電 を行っているに違いない。そして、定電流から定電圧に移行するバッテリー容量がおそらく80%を超えたあたりなのだろう。

 以前から何度も参照させてもらっている “気の迷い” サイトの PSP2000 充電電流に関するグラフで、100%近くになって突然電流が下がり始めているのが、実はよく理解できていなかった。しかし、ケータイWatch の記事を読んで、この部分が定電流充電と定電圧充電の切り替わりであることが理解できて、ようやくすっきりした。

 ニッケル水素電池を使った充電の場合、PSP のバッテリー容量が溜まってくると電圧も上がってくるため、同じ電流で充電しようとすれば当然より高い電圧が必要となってくる。ところが、大電流で充電しようとすればするほどニッケル水素電池の電圧は下がってしまうため、結局 PSP のバッテリーが100%に近くなるほど充電電流が少なくならざるを得ない状況が発生するのだろう。

 それが、定電圧充電に切り替わった途端に、今度は逆にニッケル水素電池の電圧を下げない充電に切り替わるため、皮肉なことに定電流充電より多くの電流を流せる状態になるのではないかと、私は推測した。

 実際の充電電流を測定すれば、容易にそのあたりを検証することは出来そうだが、残念ながら手元にそれに適した機材がないため、実際に測定することはしなかった。

 とりあえず、リチウムイオン電池の充電方法から、そのような挙動が十分に起こり得ることがわかっただけで、今回はよしとした。

 

 余談の余談になってしまうが、前回の記事で 「お蔵入りしそうだ」 と言った USB充放電バッテリーケース (BP-1) だが、今は子どもが使い始めた新しい携帯音楽プレーヤーの充電器として活躍している。その新しい携帯音楽プレーヤーについての詳しいことは、また後日に記事にしようと思っている。

| | コメント (4) | トラックバック (0)
|

2010/04/07

USB出力付電池ボックス2種を試す 【結】

 いろいろ実験を行ってきた

評価を、私の個人的な独断と偏見で行ってみた。

 

  1.無改造という条件であれば

 無改造であれば、SBH は少なくとも PlayStation Portable (PSP) への充電には使い物にならない。無改造という条件であれば、選択肢は BP-1 しかない。

  2.改造を行った場合

 改造というほど大げさではないものの、SBH のダイオードをバイパスする改造を行って SBH改 とした場合は、明らかに SBH が優れている。SBH改 は多少ヘタッたリチウムイオンバッテリーよりよほど高い性能を示す。

 ただし、間違った使い方をすると機器やバッテリーを簡単に痛める危険があるため、使い方を十分に注意する必要が出てくる。

  3.それほど大電流を必要としない場合

 今回で言えば Xacti C4 のバッテリーとして使うような場合は、SBH改 でも BP-1 でも大きな違いはない。

 この場合、必要とされる最低電圧によっては、SBH改 では電圧が低くなりすぎるため、BP-1 の方が安心して使える場合もある。

 逆に、必要とされる最低電圧が高い場合には、BP-1 での電圧損失が問題となるケースが有るかもしれない。

  4.付加価値

 付加価値で言えば、BP-1 には SBH にはない 『充電機能』 がある。

 ニッケル水素電池単体だけを買ってきて、充電は BP-1 でおこなうようにすれば、かなり安く “強力な外部バッテリー” を準備することができる。多少安価な SBH だが、別途ニッケル水素電池の充電器を準備する必要があるため、すでに充電器を持っていない場合はかえって高くつくことになる。

 もっとも、BP-1 にはリフレッシュ機能をもっていないため、4.0V位までバッテリーを使うことのできる機器を持っていない場合、BP-1 だけでの充電ではニッケル水素電池がいわゆる “メモリー効果” を起こして、ニッケル水素電池の能力を最大限に使えなくなる危険もある。

 もうひとつ。ニッケル水素電池の一般的な充電器は、1本ずつ別個に充電する。1本ずつ異なる電圧や充電電流の違いを測定しながら、過充電にならないようにしているためだ。

 それに対して、BP-1 は4本直列で充電を行うため、電池の能力にばらつきがあると、能力の弱い電池が十分に充電されず、そのまま使うと過放電になる危険性が高くなる。逆に、電圧の弱い電池のせいで、正常に満充電された電池が過充電されたりする可能性も考えられる。

 そう考えると、BP-1 はニッケル水素電池を痛めやすい充電器になる危険性がある。BP-1 でニッケル水素電池を充電する際には、そのあたりも考慮した方がよいだろう。

 

  お勧めは?

 「半田ごての作業に抵抗がなくて」、「使う際には十分に注意を払えて」、「何が起こっても自己責任とできる」 のであれば、迷うことなく

をお勧めできる。ニッケル水素電池の充電器を持っていなくても、新たに充電器を買ってでも選択すべきであるほどに、お勧めである。

 上記の条件を一つでも満たすことが出来ないのであれば、素直に

をお勧めする。BP-1 でも十分な能力を持っており、安いリチウムイオンバッテリーに近いぐらいの能力はあるとおもう。

 また、何が何でも安く済ませたい人も BP-1 を選択すべきであろう。秋葉原で売られている安いバルクのニッケル水素電池と組み合わせて使えば、1200円程度で “2000mAh” の大容量外部バッテリーを手にすることが出来るからだ。

 たとえば、BP-1 と似たような使い方で能力的には半分の eneloop モバイルブースター [KBC-E1AS] は、価格がおよそ2倍。容量的にはほぼ同じ eneloop リチウムイオンバッテリー [KBC-L3AS] は、価格が約2.5倍。倍の容量を持つ eneloop リチウムイオンバッテリー [KBC-L2AS] は3倍以上の価格となる。

 もちろん、小さかったり、軽かったり、長時間使えたりと、単純な比較はできないものの、BP-1 とニッケル水素電池の組み合わせのコストパフォーマンスは、かなり高い。

 

  私自身の使い方

 実験結果を踏まえると、私自身の使い方は

「常時 SBH改 を使う」 「BP-1 は保管箱の中でお休み」

ということになるだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2010/04/05

USB出力付電池ボックス2種を試す 【続々】

 前回までに引き続き、ニッケル水素電池4本を使った外部バッテリーケースの能力テスト。

  • 電池ボックス 単3×4本 USBコネクタ付 [SBH-341-3S/USB] (以下、“SBH”) および
  • USB充放電バッテリーケース(単3×4本用) [BP-1] (以下、“BP-1”)

ただし、SBH は改造を施しているため、“SBH改” と表記。

 

  • Xacti C4 による連続撮影テスト
  •  Sanyo Xacti C4 は動画の長時間撮影ができるため、バッテリー切れまで撮影すれば、後から動画ファイルをチェックすることで撮影時間が正確にわかる。そこで、SBH改 と BP-1 を使ってそれぞれ連続撮影テストを行った。

    • 結果

     結果だけを先に報告すると、

    「SBH改 および BP-1 共に、3時間以上の連続撮影が可能」

    だった。SBH改 と BP-1 で大きな差は認められなかった。

    • 考察

     PlayStation Portable (PSP) での充電実験であれだけの差が出たにも関わらず、Xacti C4 の撮影実験でほとんどさが出なかったのは、おそらく 「必要とされる最大出力電流が BP-1 の最大出力電流以下」 であったためと考えられる。

     また、BP-1 では内部回路による電圧損失が 約0.2V あるが、Xacti C4 の場合、外部からの電源供給であっても 約3.8V 程度の電圧まで十分に動作可能なため、BP-1 の電圧損失が殆ど問題にならなかったと思われる。

     逆に SBH改 では、4.0V を切る電圧でも Xacti C4 が動作してしまうため、組み込んであるニッケル水素電池1本当りの電圧が明らかに1.0V以下となってしまう。ニッケル水素電池の電圧を1.0V以下にすることは、電池を著しく痛めるためやってはいけないコトとされている。

     この点だけを考えると、Xacti C4 には BP-1 の方が適しているように思われる。

     

     次回は、これまでの実験結果を踏まえて、私の個人的な独断と偏見に基づく SBH と BP-1 の評価を行う。

    (つづく)

    | | コメント (0) | トラックバック (0)
    |

    2010/04/02

    USB出力付電池ボックス2種を試す 【続】

     引き続き、

    • 電池ボックス 単3×4本 USBコネクタ付 [SBH-341-3S/USB] (以下、“SBH”) と
    • USB充放電バッテリーケース(単3×4本用) [BP-1] (以下、“BP-1”) を

    使った充電テストの話だ。なお、SBH については前回行った改造したものを使用しているため、“SBH改” と表記する。

     

    • PSP を使用しながらの充電テスト

     これまではすべて PlayStation Portable (PSP) のスリープ状態にして充電を行った。今回は条件としてはより厳しい 『PSP を動作させながらの充電』 を行った。使ったニッケル水素電池は、前回と同様に ソニー の CycleEnergy だ。

     手元にバッテリーを食いそうなゲームがないので、今回は

    『インターネットラジオ プレイヤー で音楽を再生しながらの充電テスト』

    を行った。無線LANは意外とバッテリーを食う、という話をどこかで読んだ記憶があったからだ。

    • BP-1の結果

     いつもとは逆に、先に BP-1 のテスト結果から。

    1時間後にバッテリー残量が +9%
    2時間後以降は徐々にバッテリー残量が減少

    という結果になった。

     そこから推察されることは、

    「BP-1 の最大出力電流は、PSP を動作させるの必要な電流とほぼ同じ」

    ということだ。

     PSP を動作させるだけの電流を流せるのであれば、あらかじめ PSP の内蔵バッテリーを充電しておけば、内蔵バッテリーを消費することなく PSP を使うことができるので、外部バッテリーの分だけ動作時間を延ばすことができる。PSP を動作させながら充電をできなくても、BP-1 を使う価値が十分にある。

    • SBH改 の結果

     BP-1 に比べると、SBH改 の結果はかなり優秀だった。

    140分 (2時間10分)後にバッテリー残量が 100%

     SBH改 を使うと、PSP を動作させながらでも内蔵バッテリーを満充電できてしまうのだ。

     実用上は、SBH改 と BP-1 で使い勝手に大きな違いがでるとは思わないが、SBH改 のこの充電能力には、安心感がある。

     

     SBH改 と BP-1 で、得られる最大出力電流に大きな違いがわかったところで、次はデジカメの Sanyo Xacti C4 での録画時間によるテストで、両者の能力に違いをみてみた。

    (つづく)

    | | コメント (0) | トラックバック (0)
    |

    « 2010年3月 | トップページ | 2010年5月 »