USB出力付電池ボックス2種を試す 【続】
引き続き、
- 電池ボックス 単3×4本 USBコネクタ付 [SBH-341-3S/USB] (以下、“SBH”) と
- USB充放電バッテリーケース(単3×4本用) [BP-1] (以下、“BP-1”) を
使った充電テストの話だ。なお、SBH については前回行った改造したものを使用しているため、“SBH改” と表記する。
- PSP を使用しながらの充電テスト
これまではすべて PlayStation Portable (PSP) のスリープ状態にして充電を行った。今回は条件としてはより厳しい 『PSP を動作させながらの充電』 を行った。使ったニッケル水素電池は、前回と同様に ソニー の CycleEnergy だ。
手元にバッテリーを食いそうなゲームがないので、今回は
『インターネットラジオ プレイヤー で音楽を再生しながらの充電テスト』
を行った。無線LANは意外とバッテリーを食う、という話をどこかで読んだ記憶があったからだ。
- BP-1の結果
いつもとは逆に、先に BP-1 のテスト結果から。
1時間後にバッテリー残量が +9%
2時間後以降は徐々にバッテリー残量が減少
という結果になった。
そこから推察されることは、
「BP-1 の最大出力電流は、PSP を動作させるの必要な電流とほぼ同じ」
ということだ。
PSP を動作させるだけの電流を流せるのであれば、あらかじめ PSP の内蔵バッテリーを充電しておけば、内蔵バッテリーを消費することなく PSP を使うことができるので、外部バッテリーの分だけ動作時間を延ばすことができる。PSP を動作させながら充電をできなくても、BP-1 を使う価値が十分にある。
- SBH改 の結果
BP-1 に比べると、SBH改 の結果はかなり優秀だった。
140分 (2時間10分)後にバッテリー残量が 100%
SBH改 を使うと、PSP を動作させながらでも内蔵バッテリーを満充電できてしまうのだ。
実用上は、SBH改 と BP-1 で使い勝手に大きな違いがでるとは思わないが、SBH改 のこの充電能力には、安心感がある。
SBH改 と BP-1 で、得られる最大出力電流に大きな違いがわかったところで、次はデジカメの Sanyo Xacti C4 での録画時間によるテストで、両者の能力に違いをみてみた。
(つづく)
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