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2010年5月の10件の記事

2010/05/29

iPad 狂奏曲

 昨日、5月28日にアップル社の iPad が日本で正式に発売された。マスコミ各社、特にテレビのワイドショー系の番組で、これでもかと言わんばかりに報道されていた。それらを見て私が感じたことをうまく表現する言葉が見つからないが、強いて言えば 「不安」 であり 「不快」 であり 「不気味」 といった感情がゴチャ混ぜになったような感情だ。

 やれ 「1200人のすごい行列」 だとか、買って出てきたばかりの人にその場で使わせる場面だったり、スタジオでいかに iPad が素晴らしいかや楽しいかを声高に叫んでみたりといった光景が、民放テレビ局すべてで見られた。“あくまでも私個人の勝手な憶測だが”、アップル社やソフトバンク社から広告費をもらって宣伝しているとしか思えない報道のされ方だった。

 別に私は iPad 自体そのものを否定する気持ちはない。iPad そのものを、私自身は触ったことはないものの、あちこちの記事を読む限りではよく出来ていると思うし、並んででもはやく買いたい人がいることはよく理解できる。もっとも、私自身は欲しいとは思っていない。

 私が気になったのは、iPad の宣伝広告のような報道(とさえもはや言えないかもしれない)のされ方だ。iPad を絶賛するコメントしか出てこない。iPad がいかに素晴らしいか、そればかりを強調するような内容だった。

 私が目にした範囲では、『とくダネ!』 で小倉智昭氏が 「米国での発売後すぐに iPad を買ったデーブ・スペクター氏 は、もう iPad を使っていない」 という発言が、唯一 iPad に対してネガティブな発言だった。

 そもそも iPad は、これまでまったく世の中に無かったタイプの製品ではけっしてない。画面だけで構成されて、タッチパネルで操作をする大量生産タイプは、8年前から世の中に存在している。にも関わらす、これまでほとんどマスコミでは取り上げられてこなかった。それなのに、その発展形である iPad をここまで持ち上げるのは、仮に iPad がそれまでの問題点の多くを解決したモノであったとしても、やはり宣伝広告費が大量にマスコミにばらまかれたためと思わざるをえない。もしくは、広告費収入の減収に悩んでいるテレビ局各局が、多額の広告費を出してくれるソフトバンク社に配慮したのかもしれない。

 いずれにしろ、“もしそういったアップル社・ソフトバンク社に配慮した報道をしたのであれば”、画面の目立つところには 『これは iPad の CM です。』 とでもテロップを出すべきなんじゃないかと思うのである。普段 「公正・中立」 と言ってはばからないマスコミ・テレビ局が、スポンサーをヨイショしたような “報道” をすることに 「不安+深い+不気味」 を、私はどうしても感じてしまう。

 このような報道を見て、IT機器に馴染みのない人たちまでも 「これなら私にも使えそうだ」、「これを買えばいろいろ楽しくなりそうだ」 などと感じて iPad を買ってしまうと、15年前の Windows95 の二の舞になってしまうのではないかと、いらぬ心配をしてしまう。

 Windows95 の時も、マスコミが盛んに 「Windows95 であれば、これまで難しくてパソコンをうまく使えなかった人でも、簡単にパソコンを使えるようになります」 と煽っていた。その煽りに乗って Windows95 パソコンを買ったものの、結局使いこなすことが出来なかった人を、私はいっぱい知っている。そして、ホコリを被り続ける大量のパソコンを生み出してしまった。

 iPad も同じ危険性をはらんでいるように感じる。上述した デーブ・スペクター氏の行動 がそれを象徴しているように思う。

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2010/05/26

またまたひさびさにアリの話

 そろそろアリの結婚飛行のシーズンになったせいか、『アリ』 で検索をして私のブログを訪れてくれる人が増えてきている。

 女王アリから始めたコロニーの育成も3年目となった。我が家の女王アリも無事息災・・・、と言いたいところだったのだが、実は昨年末に2匹の女王アリが立て続けに死んでしまった。

 死んでしまったのは、

 クロオオ女王アリ1号の巣は、ある日突然全滅してしまった。私が異変に気がつく2~3日前までは、何事もなく働きアリが餌場に餌を探しに来ていた。その後、餌場に働きアリを見かけないなと思って、巣箱の覆いをとってみたら、女王アリも含めてすべてのアリが死んでいたのだ。

 コロニー全体の突然死は、アリを長く飼っている人でも時折経験するという話を、どこかのアリサイトで読んだことがあった。ウィルスやダニの寄生によるものかもしれない、ということらしいが、詳しく調べた人はいないので、よくわからないらしい。

 クロオオ女王アリ1号コロニーは、順調に働きアリの数も増えていたので、突然の全滅はかなりショックだった。

 トビケ女王アリ6号の方は、やはり3~4日ぶりに餌を入れ替えようとしたところ、石膏の上で女王アリが横たわっているのを発見した。その前に餌を入れ替えたときには、全く異常が見られなかったのだが・・・。これまた原因不明だ。

 トビケ女王アリ6号コロニーの方は、女王アリだけが突然死をして、働きアリはその時は元気だった。しかしながら、女王アリが亡くなってしまえば、新たに生まれてくる働きアリもいなくなってしまうわけで、コロニーとしてはおしまいである。

 残された

は、順調に働きアリの数を増やしている。

 特に、クロヤマアリの行動はかなり活発だ。餌場を常時2~5匹の働きアリが徘徊をして、餌を探している。徘徊している働きアリの数と、コロニーの空腹度はほぼ比例しているようで、多くの働きアリが餌場に来ている時に餌を与えてやると、ものすごい勢いで餌に食いついてくる。

 下の写真は、ある日のメープルシロップを与えた時のものだ。

    20100526 (クリックで拡大)

この写真では働きアリが8匹だが、多いときはこの倍位の数の働きアリが1箇所に集まって、メープルシロップをすする。ところが、徘徊している働きアリが2匹以下の時に、メープルシロップを与えても、ほとんど見向きしない。

 もう一方の、クロオオアリの方はと言えば、クロヤマアリほどには餌場に働きアリが訪れない。1日に数回、1匹の働きアリが餌場を巡回する感じだ。しかも1回の循環時間は、5分~10分程度で、すぐに巣の方に戻っていってしまう。

 しばらく日にちを開けてから餌を与えても、クロオオアリの方はそれほど飛びつく様子はなく、多くても2匹程度がメープルシロップをすすりにくるぐらいだ。

 1回の餌やりで消費する量も、圧倒的にクロヤマアリの方が多い。クロヤマアリでは3滴ほどのメープルシロップをものの10分程度で綺麗にすすり切ってしまうのに対して、クロオオアリの方は1滴のメープルシロップすら残してしまう。

 餌の種類の話も少し。

 幼虫のためのタンパク質として、生き餌がいいのはわかっているのだが、生き餌は確保がなかなか難しい。そこで、入手が容易なタンパク質を与えようとしてるのだが、これがなかなか食いついてくれない。

 過去に与えて様子を見た結果では、“しらす干し” や “ネコの餌” に多少食いつくことが確認できた程度だった。“乾燥エビを戻したもの” や “金魚のエサ” は最初から見向きもされずに、ゴミ箱行きとなっている。

 そんな中、最近食付きがいいことがわかったのが、“生の鶏肉” だ。働きアリよりも大きめのサイズの鶏肉を与えると、小さく切り刻んで巣箱に運んでいく様子が観察できた。アリは食べ残しを巣の外の一定の場所にゴミとして捨てに来るのだが、鶏肉をゴミ捨て場に捨てた形跡もないので、巣の中で消費しているようだ。

 それではと思い、“生の豚肉” を与えてみたのだが、これはダメだった。生の豚肉は見向きもされず、ゴミ置き場にされてしまった。ロース、バラ、モモ、など何種類かの部位を試してみたのだが、すべてアリたちに却下されてしまった。ただ、アリは内臓が好きらしいので、もしかしたら “レバー” には食いつくかもしれない。機会があれば、試そうと思っている。

 あと2ヶ月弱で小中学校は夏休みとなる。夏休みの自由研究で、アリの観察を選択する子どもたちが、今年も日本中に数多くいることだろう。

 そんな子どもたちにオススメだと思ったのは、“クロヤマアリ” の方だ。

 クロオオアリの方が働きアリのサイズが大きく、観察しやすいように思うが、クロヤマアリも十分に観察しやすい大きさをしている。

 なにより、クロヤマアリの方が圧倒的に活動が活発だ。働きアリの行動を観察していて面白いのは、私が見ている限りでは、クロヤマアリの方だ。

 そして、これからアリを飼ってみようかと思っている 大きなお友達 にオススメなのも、やはりクロヤマアリだ。少なくとも私が飼っている範囲では、クロヤマアリの方が圧倒的に繁殖力が大きい。

 “旺盛な活動力” と “大きな繁殖力”。さらには、“観察しやすい大きさ” を考えると、クロヤマアリが一番バランスが取れているように思う。

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2010/05/24

COWON iAUDIO9 の使い勝手

 いろいろ比較をして最終的に選択した COWON iAUDIO9 なのだが、私自身は日常的に使っていない。オーディオCD から音楽を取り込んだ後に、きちんと取り込まれているのか確認のために操作をしたり音を聞いたりする程度だ。

 なので、音質の善し悪しや、効果的なイコライザーの設定などは、まったく分からない。私にわかるのは、使い勝手の善し悪しだけだ。

 iAUDIO9 の写真を見てもらえばわかるが、操作系が一般的な ではなく、× の形をしている。操作部分に簡単な説明をつけると、こんな感じになる。

    2010052401

 なぜこんな形になっているかといえば、この操作系をそのまま左に90度回転した状態でも使うためだ。

 iAUDIO9 の液晶画面は、縦持ちでは横240ドット×縦320ドットという縦長になっている。一般的なケータイと同じだ。だが、この状態で動画を再生すると、上下に空白が生じてしまいよろしくない。動画を再生するときは、左に90度回転させて横320ドット×横240ドットで表示させると極めて都合がよい。

 もし、操作系が であった場合、左に90度回転させると、上下操作で選択したり動画の再生ポイントを移動させたりしなければならなくなる。見せ方を工夫すれば、それはそれなりに使えるようになるとは思うが、縦向きで使っている時とあまりに操作系が違ってきてしまう。開発する人たちは、おそらくその点を一番問題にしたのだろう。

 実際、私の持っているケータイ S002 のワンセグ機能では、縦向きでも横向きでもテレビ画面を表示できる。縦向きでは、上下キーで音量調整、左右キーでチャンネル切り替え、となっている。横向きでもその操作キーがそのまま使われるため、実際に使ってみると、“上下キーでチャンネル切り替え、左右キーで音量調整” となり、いまだに操作を間違ってしまう。

 そういうことを実際に体験していると、この × 型の操作方法をそれなりに納得してしまう。あとは慣れてしまえば、 型よりも操作の間違いは少ないように思う。縦向きであれ横向きであれ、物事を進めるときは右向きに操作をすればよい。右上方向だろうと右下方向だろうと、指を右方向になぞれば選択肢が先に進むというのは、上下キーで左右に選択肢が移動するより、はるかにわかりやすい。

 とはいえ、この × 型での操作でどうしても馴染めないケースがある。選択肢がマトリクス状に表示されている時だ。

 選択肢がマトリクス状に表示される場合、よく使われる方法は、

  1. 上下左右4つのキーを使って、上下左右自由に選択肢を移動できる。
  2. 左右キーを使って、右端の選択肢でさらに右キーを押すと一段下の左端の選択肢に移動する。
  3. 上下キーを使って、下端の選択肢でさらに下キーを押すと一列右の上端の選択肢に移動する。

となる。

 だが、× 型操作系では、選択肢移動が1次元なのに単純な上下移動や左右移動にならない。実際の移動は下の図のようになる。

    2010052402

 たしかに、右上⇔左下の操作に対しては、連動しているといえる。しかし、日常的に左→右&上→下 の操作系を使っているため、何度使ってもこの移動経路には違和感がある。選択肢を左→右に移動させようと、スライダーで左下⇒右上と操作すると、今度は選択肢が 下→上 へと移動して、やはり違和感がある。

 これも “慣れの問題” と言えなくもないのだが、他ではなかなか見られない操作系のため、やはりいつまでも違和感が残るのではなかろうか。

 そういえば、フラッシュが再生できるということで、フラッシュで作られた 『テトリス』 を入れてプレイしてみた。動作という点では問題なくプレイできたものの、操作系がやはり特殊なため、楽しむという点ではちょっと厳しいかもしれない。

 最後になってしまったが、物理的な凹凸のない iAUDIO9 の操作パネルの使い勝手は、悪くない。静電方式のため、指以外触っても誤動作することがない。操作した時の反応性もよく、なかなか反応しなくていらいらすることもない。ただ、銀行のATMで操作を受け付けてくれないような乾燥肌の人(うちのカミさんとか)は、もしかしたら操作しにくいかもしれない。

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 ユーザビリティとは全く関係の無い話だが、この iAUDIO9 はちょっと不具合が多い気がする。それも、細かい不具合ではなく、ボタンを全く受け付けなくなったり、リセットさえも効かなくなる不具合が、しょっちゅう起こる。

 リセットボタンが効かなくなっても、大抵はバッテリーが切れるまでほっておけば、自動的にスリープ状態になり、充電をしてから電源を入れ直すことで、何もなかったように使うことができるようになる。

 ただ一度だけ、復帰したあとに中のファイルが全く見られなくなったことがあった。ファイルの管理領域が破損したようだった。その時は、幸いパソコンからすべてのファイルを取り出せたので、バックアップ → iAUDIO9フォーマット → ファイルの書き戻し、で復旧させた。もっとも、お気に入りリストなどは消えてしまったが。

 不具合が多いのは COWON 製品全般にいえるようなので、仕方がないと思うしかない。あの小さい筐体に、音楽再生だけでなく、画像表示、動画再生、FMラジオ、さらにはフラッシュ再生まで組み込まれているのだから。

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2010/05/20

私が COWON iAUDIO9 を選んだ理由

 以前にちょっとだけ話題に出した “携帯音楽プレーヤー” の話だ。

 我が家の子どもも小学校高学年になり、音楽に興味をもつようになった。特に、以前ちょこっとだけやってた進研ゼミのチャレンジに、オモチャの携帯音楽プレーヤが付いてたことから、いっそう携帯音楽プレーヤーに興味を持ち始めた。

 しばらくカミサンが使わなくなっていた携帯音楽プレーヤー MPIO FY800 を使っていたのだが、やはり使っていると “自分のもの” が欲しくなったのか、「貯めたお年玉で買う」 と言い出したのだ。小学生に音楽プレーヤーを持たせることの賛否はあるだろうが、“勉強をおろそかにしない”、“長時間聞き続けない” などの条件をつけて、買うことを許可した。許可したと言っても、結局実際に買うのは私自身になるのだが。

 とりあえず私が候補としてあげたのは、

などだ。

 そんな中で、子どもが出した必須条件が、

    「FM放送を録音出来ること」

だった。カミさんの FY800 を借りて使っている時に、FM放送が面白いこと、そして FM放送が録音出来ること、を覚えたようだ。携帯音楽プレーヤーには関係ない話だが、私としては、『FM放送』=『子どもが夜更かしをしないか要注意』 ということでもある。

 そうなると、携帯音楽プレーヤーの選択肢は一気に狭まる。選択肢となるメーカーは、“COWON” と “iriver” に絞られる。その他の携帯音楽プレーヤーも、FM放送を聞くことはできても、録音することが出来ない。音楽配信事業との関係からだろう。

 残った選択肢から絞り込むのは、私の都合によるものだった。私が直接使うわけではないものの、プレーヤーを管理したり、音楽を出し入れするのは、私の仕事になるのがわかっていたからだ。

 私が必要だと考えた条件は、

  1. 携帯音楽プレーヤーの物理的な操作がしやすい
  2. 携帯音楽プレーヤー内部のインタフェースが使いやすい
  3. 携帯音楽プレーヤーのシステムが重たくない
  4. コンテンツの出し入れに特別なソフトウェアを必要としない
  5. 外部メモリーカードが使える

などなどであった。

 その他にも、細かい使い勝手の情報や不具合の情報なども、各種の掲示板を読みあさって情報を集めた。

 その結果、COWON と iriver であれば、上記の条件の大部分を満たすことがわかった。

 そうなると、最後の1機種に絞り込むのは、

  • 実際に触ってみての使い勝手
  • 実売価格
  • 入手しやすさ

ということになる。

 幸い、近所のヨドバシカメラには、COWON の実機も iriver の実機も置いてあった。実際に店頭で触って、いろいろ試してみた。

 あれこれいじくりまわした結果、私が最終的な選択肢として残したのは、

  • COWON D2+
  • COWON iAUDIO9
  • iriver E150

の3機種だった。iAUDIO9 には外部メモリーカードが使えなかったが、16GB 内蔵であれば十分だと判断した。

 COWON D2+ よりも COWON S9 の方が新しい機種で、操作方法はどちらもタッチパネルだ。見た目も S9 の方が洗練されていた。それでも、操作した時の使いにくさというか、イライラ度の高さから、S9 を候補から外した。

 私個人としては、iriver E150 の単純な操作系が気に入っていた。とはいえ最終的には、実際に使う子どもが見て、触ってみることが肝心だった。いくら私が気に入っても、実際に使う者が気に入らなければ意味が無いからだ。

 子どもと一緒に店頭に行き、実際に子どもに実機を触らせてみた。そして、最終的に子どもが選択したのが、

だった。

 決め手は、“見た目のかっこよさ” と “小ささ・薄さ” だったようだ。D2+ も、外部メモリーカードが使えておすすめだったのだが、あの厚さは気に入らなかったようだ。また、E150 のシンプルな使いやすさも、子どもには見た目がシンプルすぎて気に入らなかったようだ。

 買うことに決めた、そして実際に買った iAUDIO9 のインタフェースは、個性的で、パッと見には使いやすいように見えない。

 そこで次回は、「iAUDIO9 のインタフェースは使いにくくないのか?」 という内容の記事を書く予定だ。

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2010/05/17

恐るべし・・・、日本食研 (から揚げ編)

 前回、『日本食研』 から購入した業務用の各種デザートの元を紹介した。いずれもお手軽に作れるのに美味しい。そのうえ安い。

 そんな日本食研が発売していて、デザート同様に 「これはすごい」 と脱帽させられたのが

から揚げの素No.1

だ。

 我が家では、鶏もも肉のから揚げをよく作る。子供が毎日お弁当ということもあり、子どもが好きで、なおかつ冷凍してもマズくならない鶏のから揚げは、最適なおかずなのだ。ちなみにもう一つ、餃子が我が家の冷凍作りおきオカズの定番になっている。皮に包んで焼く前の状態で餃子を凍らせておくと、冷凍したまま焼くことで、作りたてをお弁当に入れてやることができる。

 さて、この日本食研の から揚げの素No.1 のすごいところは、肉汁を完全に封じ込むことができる点だ。水で溶いた から揚げの素No.1 を味付けをしていない鶏もも肉につけて油で揚げるだけで、本当にジューシーで美味しい 鶏のから揚げ ができてしまう。

 これまでは、以前 『ためしてガッテン』 で紹介されていた 「おいしい鶏のから揚げの作り方」 を参考にしていた。下味を30分以上つけ込んだり、2度揚げしたりと、けっこうめんどくさい。それでも、どうせ食べるならおいしいから揚げが食べたい、食べさせたいと思い頑張っていた。

 そんな頑張りが 「なんだったんだ、あれは」 と思うぐらいに、この から揚げの素No.1 は素晴らしかった。もう、この粉なしでは 鶏のから揚げ を作りたくないとさえ思う。

 そして、せっかくの素晴らしいモノなので、鶏もも肉 だけに使うのはもったいないと思い、いろいろな食材に使ってみた。

 

鶏もも肉

 これはすでに述べたように、圧倒的においしい。衣に味がついているため、鶏もも肉に下味をつけなくてもおいしい。食べるときも、ソースの類を付ける必要もない。ということは、お弁当に持ってこということでもある。

 

豚肉

 豚肉に から揚げの素No.1 をつけて揚げても、おいしい。豚肉は牛肉に比べると肉の味がさっぱりしているため、濃いめの味の衣と相性がいいのだと思う。

 肉の厚さは、やや厚めが良い。切り落としといった薄い肉だと、揚げた時に身が縮んで肉があまり感じられなくなってしまう。衣の濃い味を加味すると、最低でも5mm厚、肉の部位によっては1cmの厚さの肉で、衣とちょうどバランスがとれると思った。

 

豚レバー

 我が家では以前より 『豚レバーのカリントウ揚げ』 をときどき作って食べていた。血抜きをした豚レバーに醤油ベースの下味をしっかりとつけた薄切りの豚レバーに、片栗粉をつけて揚げたものだ。ただし、下味をつけるのに時間がかかるため、それほど頻繁に作ることはなかった。さっぱりとして、生臭さもないため、子どもも大好きなオカズの一つなだけに、作るのがおっくうになるというのは残念だった。

 そこで、鶏もも肉同様に、豚レバーも血抜きだけおこない、下味をつけずに、から揚げの素No.1 をつけて揚げてみた。

 大正解だった。下味をつけた時と同等に、美味しく豚レバーをいただくことができた。レバー特有の臭みを心配して、衣におろしショウガを混ぜたのも良かったようだ。

 ただ、衣がレバー本体からはがれやすいので、衣の付け方がよくないと、揚げてる最中に中のレバーがむき出しになってしまう。また、揚げ終わって冷えてくると、やはり衣が剥がれてくるので、見た目はあまり良くないのがしいて言えば残念なところだ。

 

イカ

 から揚げの素No.1 の味付けがちょうどいい感じで、イカのから揚げができた。身もゲソも硬くなりすぎず、ここでも、中の水分を逃さない から揚げの素No.1 の性質がうまく働いたように思う。

 

白身魚

 魚のフライ、ならぬ、魚のから揚げ も、なかなかいける。フライ同様に、味が淡白な白身魚を使うと、衣が丁度良い味付けになる。

 むき身のカレイも美味しかったが、なによりも、天ぷら用の “キス” が最高に美味しかった。もともと、キスの天ぷらが大好物の私には、から揚げの素No.1 を使った キスのから揚げは、天ぷらと同じぐらいに美味しく感じた。何枚でも食べられる気がした。

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 から揚げの素No.1 は、「中の水分を逃さず」、「余分な油を中に入れない」、という素晴らしい性質を持つ。この性質のおかげで、ジューシーな揚げ物が、それほど油っこくなく出来上がるのだ。

 さらに、後から醤油やソース、マヨネーズといった調味料をつけなくても、衣だけで十分な味付けになっている。

 揚げ物が好きな人には、まさにおすすめの粉といえる。

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2010/05/14

恐るべし・・・、日本食研 (デザート編)

 4月のある日、いつものようにいつものサイトを閲覧していたら、こんな記事があった。

とろーりなめらかなプリンが1個なんと12円で完成、超絶お得なバイキング用プリンミックス by Gigazine

 ご多分に漏れず、我が家の子供もプリンが大好きだ。

 最近はコストを抑えるために、牛乳と卵と砂糖を使って自家製のプリンを作っていたのだが、市販のプリント比べるとやはり滑らかさや風味といったものが物足りない。

 いちおう、子供も黙々と食べてはいるものの、買い物から帰った時に 「プリンは買ってきた」 と聞かれることもしばしば。

 そんな状況だったので、安価に質の高いプリンが出来るならばと、さっそく 『日本食研業務用ストア』 にアクセスをした。 すると、プリンだけでなくいろいろな食材が売られているのがわかった。

 それらのうち、今回は、

を購入した。

 

プリンミックス

 基本的に、温めた牛乳に溶かすだけで簡単に作れる。とはいえ、普通にボウルで溶かしていると、どんどん牛乳の温度が下がってしまい、粉は溶けにくくなり、牛乳 (というか、プリン) はどんどん固まっていってしまう。

 そこで私が使っている方法は “湯せん” だ。元が牛乳なので凝固や焦げ付きを心配して、直火で温めることはしなかった。お湯を沸かしている鍋の中で、一回り小さい鍋を使って湯せんすると、牛乳が冷めることなくキレイにプリンミックスを溶かすことができる。

 また、やはり粉末を水に溶かすときの問題点は同じで、いわゆる “ダマ” がどうしても発生してしまう。そこで、ある程度プリンミックスを溶かしたところで、いったん上澄みの液を別なボウルに移す。そして、ヘラを使って底に残ったダマを押しつぶすようにして、鍋に少し残した牛乳に溶かし込むと、ダマが残らずにキレイなプリンの元ができる。ダマをなくした後は、ボウルに移していた液を鍋に戻して、温めながらダマを潰してできた濃い液とよく混ぜるのを忘れずに。

 出来上がったプリンの元を、個別の容器に小分けして、冷蔵庫で冷やせば出来上がりだ。

 最初に食べたときは、かなり驚いた。うまいのだ。もちろん高級なプリンの美味しさではなく、プッチンプリンなどのカッププリン並みの美味しさなのだが。それでも、子供にとっては十分な美味しさらしく、多いときには1日に3個も食べる気に入りようだ。

 これまでホテルのバイキングなどで、「お、このプリン、けっこう美味しいじゃん。手間かけてるなー」 と思っていた。しかし、こんな便利なモノがあるのを知って、「ぜんぜん手間かけてないじゃん」 think と、自分の認識の甘さを確認させられた。

 

ショコラムースミックス

 こちらも プリンミックス 同様に、簡単に作ることができる。

 ただ、私の作り方がよくないらしく、今ひとつ 「ふわっ」 とさせることが出来ない。どうしても、ゼリーみたく 「ぷるるん」 なショコラムース (と言っていいのか疑問ではあるが) になってしまう。

 味は、甘さひかえめで、やや苦味のあるチョコ味になっている。私はこの少し苦味のある味が気に入っている。が、子供はあまり好きではないようだ。子供はやはり適度な甘さのプリンの方がお好みらしい。

 ふわふわのショコラムースを作れるようになるには、もう少し練習が必要のようだ。

 

ドーナツボールミックス

 今回予想外に好評だったのが、この “ドーナツボールミックス” だった。

 以前、沖縄旅行をした際に、喫茶店で “サーターアンダギー” が出てきたことがあった。そのサーターアンダギーを子どもがえらく気に入って、沖縄関係の情報を見る度に 「サーターアンダギーが食べたい」 と言っていたのだ。

 日本食研の販売サイトを見ていたときに、この ドーナツボールミックス の写真を見て、「あれ? これ サーターアンダギー に似てるんじゃね?」 と思って、プリンミックスと一緒に購入したのだ。

 これまた、作り方は簡単。水でこねて、揚げるだけ。

 最初に作ったときは、なかなか粉がまとまらずに 「あれ?水が少ないんじゃ・・・」 と不安に感じた。それでもそのままこね続けると、キレイにちょうどいい硬さで生地がまとまった。もし、あわてて水を足していたら、ビチョビチョになるところだった。

 最初は指定通りに、約40gのボール状にして揚げた。揚げていると、表面が割れてきて、どんどん膨らむ。揚げ上がる頃には、直径が揚げる前の倍くらいになっていた。けっこう大きい。なので、2回目以降は約20gで揚げるようにした。20g だと、揚げ上がった後の大きさが丁度いい。

 食べてみると、たしかに 「外はサクサク」、「中はシットリ」 とサーターアンダギーとよく似たドーナツボールになっていた。しかも、生地にちょうど良い甘さがあり、ほっておくと子供はいくらでも食べてしまうほどだ。

 ゴールデンウイーク中に、兄弟家族と出かけることがあったので、このドーナツボールも持っていった。

 夕方近くなり、さんざん遊んだあとに、4歳なる甥っ子に 「おなかがすいたろ。おやつでも食べるか?」 と聞いたら、甥っ子は 「いらない」 と言っていた。私は 「お昼に食べたこれ(ドーナツボール) があるぞ」 と見せたら、甥っ子「これならたべる」 と言い終わらないうちに、ドーナツボールをつかんで食べ始めていた。smile

 ちなみに、今回買った3種類の粉のうち、真っ先に無くなったのが、この “ドーナツボールミックス” だった。

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2010/05/10

Sony DSC-HX5V と CSCH-34REの使い方

 100円で買ったとはいえ、もともとは3000円近くで売ろうとしていたカメラケース “オリンパス CSCH-34RE”。さすがに作りは、しっかりしている。

 私はモノには執着する方ではあるものの、色やデザインに極端なこだわりはない。なので、それほどセンスがいいとはいえない CSCH-34RE でも、実用性は高いと判断して日常的に使うこととした。

 見た目のデザインにこだわりはないものの、使い勝手という点でのデザインにはこだわりがある。その点、CSCH-34RE は DSC-HX5V を入れるとぴったりと収まるため、私には極めて使い勝手が良い。

 DSC-HX5V を入れると、こんな感じになる。

    2010051001 2010051002
    (いずれもクリックで拡大)

若干カメラケースのほうが大きいように見えるが、カメラケースは2重構造になっているため、カメラケースの内側の幅は DSC-HX5V より若干小さい。それでも、厚み方向はカメラケースのほうが若干大きいため、横に広がる感じで DSC-HX5V が良い感じで収まる。ちなみに DSC-HX5V の今見えている側から入れようとすると、うまく入らない。DSC-HX5V の右手で持つ側にはダイヤルやレバーがあり、それらが引っかかるため、カメラケースにスムースに入っていかない。実際には、ストラップが右手側についているため、写真に写っている方向にしか収納しないので、ぜんぜん問題はない。

 DSC-HX5V をすべて収めて、出し入れ口のベルトをしっかりと固定すると、これまたほとんど隙間なくベルトが DSC-HX5V を抑える形になる。

    2010051003 (クリックで拡大)

 ベルトを固定するためのホックは、磁石となっているため、近づけるだけで 「パチン」 と収まるし、外すときにマジックテープのようなベリベリという音もしなくて良い。

 ただ、DSC-HX5V を出し入れする時、ベルトについている金具が DSC-HX5V によく当たる。そのため、DSC-HX5V に傷がつくんじゃないかと心配した。そこで、どこまで効果があるのか確信はないのだが、ベルトの金具にセロテープを張った。

    2010051004 (クリックで拡大)

 ここまでは全く問題はないのだが、一つ、使い勝手の悪い部分が CSCH-34RE にあった。100円ショップのカメラポーチには、カラビナのようなフックを取り付けられるようなワッカが、ベルト通しの上についていた。ところが、CSCH-34RE にはベルト通しはついているものの、ワッカがついていない。

 100円ショップのカメラポーチでは、ワッカにネックストラップと DSC-HX5V からのハンドストラプの両方をくくりつけて、“DSC-HX5V”、“ポーチ”、“ネックストラップ” が一体となっていたため、DSC-HX5V や ポーチを落としたりなくしたりする心配がなかった。

 「まあ、無いものは仕方がない」 と思い、針金でワッカを作って取り付けようと考えた。そしてガラクタ箱の中を覗いてみると、いいものがあるあることに気がついた。

 それは 『洗濯バサミのバネ』 だ。隙間の小さい C 型の硬い針金だ。

 プラスチックの洗濯バサミはけっこうもろくなりやすくて、しばらく使っていると壊れてくる。その時に壊れずに残ったバネの部分を捨てずにとっておいたのだ。この洗濯バサミのバネはけっこう硬くて弾性が強く、金属なので熱にも強い。余談になるが、以前に天井に取り付けている蛍光灯のカバーのフックが壊れたことがあった。最初、テープで張り合わせたのだが、重たいのか熱にやられたのか、すぐにカバーが落ちてきてしまった。天井に取り付けるものなので、落ちてくるとあぶない。あれこれ考えた末に、洗濯バサミのバネで引っ掛けたところ、落ちることもなく、ヒンジのようになって開け閉めも簡単にできるので、我ながら良いアイデアだったと思っている。

 話をカメラケースの方に戻そう。

 カメラケースと洗濯バサミのバネを合わせてみると、ベルト通しにもなっているカメラケースのベルトと同じぐらいの大きさだったので、ぎりぎりカメラケースの上のほうに取り付けてみた。

    2010051005 (クリックで拡大)

横から見るとこんな感じだ。

    2010051006 (クリックで拡大)

最後はこれに DSC-HX5V のハンドストラップとネックストラップを通して、完成となる。

    2010051007 (クリックで拡大)

 カメラを抑えるためのベルトがジャマになるため、首から下げたカメラケースが傾いてしまうのは、ご愛嬌だ。

 この状態で首から下げていれば、ケースから DSC-HX5V を取り出して撮影する時も、ケースはジャマにならず、かつ、ケースを握っていなくてもケースは独立しないため、ケースをなくす心配もない。

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2010/05/07

Sony DSC-HX5V と オリンパスのカメラケース

 デジカメケースについて進展があったので、再度記事にしてみる。

 以前に書いた 「100円デジカメケース」 でも、日常的な使用ではなんの不便もない。むしろ使いやすい。とはいえ、しょせんは100円で売れるように作られた商品。耐久性という点では、かなり心もとない。

 そこで予備として同じものを買いだめしようと思ったのだが、すでに時遅し。買った100円ショップはもとより、他の100円ショップも回ってみたのだが、どこにも見当たらない。

 しかたなく、安くてよさそうなデジカメケースをあらたに探すことにした。

 まずは、どんな形態のケースが良いのか考えてみた。

  • ファスナー式は、開け閉めがめんどくさそうで、ファスナーでカメラを傷つけそうなので、やめることにした。
  • マジックテープ式は、今使っているので悪くはないのだが、「ベリベリッ」 という音は意外に気になる。
  • マグネット式が今のところ一番私の好みに合いそうだった。ただし、磁石の影響が GPS や磁気カードに影響しないかは、気になるところではある。
  • 外装はできればハードなものが良いが、今使っている感じでは、ソフトなスポンジでもよさそうだ。

 などと考えながら、ヨドバシカメラに行ってみた。近くのヨドバシカメラは、けっこう品ぞろえが豊富なので、デザインや形、方式、そして価格を見比べながら選ぶことができる。

 そこでよさそうだと目についたのが、

HAKUBA SPG-IP-SBK

だった。ただ、ヨドバシカメラに置いてあったのは、一回り小さい SS サイズだった。そのため、店頭の DSC-HX5V で試させてもらったのだが入らなかったため、買うまでには至らなかった。S サイズがあるのを知ったのは、HAKUBAのホームページを見てのことだ。

 もう一つ、高いのでやはり買うまでに至らなかったが、DSC-HX5Vにぴったりでデザイン的にも気になったケースがこれだった。

RICOH CX1 用ソフトケース ブラック SC-90BK

 サンプルが店頭にぶら下がっていたので、やはり DSC-HX5V を入れてみたら、DSC-HX5V 用に作られたんじゃないかと思うくらいにぴったり収まった。シンプルなデザインで作りもしっかりしていて本革製だった。高いのは当たり前なのだが、ちょっと手が出せなかった。

 家で HAKUBA のホームページを見たついでに、いろいろデジカメケースを探していたら、こんなものも見つけた。

POCHII(POCH2)がまぐち型シリコンケース

 実物を見ていないので、DSC-HX5V が収まるかどうかは定かではない。ある意味、SC-90BK と対局にあるかのように、高級感もない。でも、開け閉めがしやすくて、使いやすそうな気がした。でも、購入までは至らなかった。

 そんなこんなで何日か過ぎたある日、いつものようにスーパーに買い物に行った。よく行くスーパーの2階にコジマ電気があるので、スーパーでの買い物前にコジマ電気で掘り出し物を探すのが、私のお決まりのコースだ。

 ちょうど今デジカメケースを探していることもあり、デジカメケース売り場を見ていると、

  「ん?」

と一瞬信じられない値札を見つけてしまった。

 陳列棚にぶら下げられた値札には間違いなく “100円” と書かれていた。しかも値段だけでなく商品の型番もしっかりと印刷されていた。ところが、そこにぶら下がっている該当の型番を持つ商品には “¥1480-” と印刷されたシールが貼られていた。となりの商品を見ると、色違いの同型商品の値札にはきちんと “1480円” と書かれている。

    「ということはやはりこれは在庫処分で100円なのか?」
    「いや、これはきっと孔明の罠に違いない」

と思い、とりあえず店員に聞いてみることにした。

 訪ねられた店員もさすがに即答出来ず、商品を持ってレジに調べに行った。そして、戻ってきた店員の答えは、「間違いなく100円です」 だった。

 その言葉に安心して、私はそのデジカメケースを持ってレジに行った。レジでその商品を精算する店員も、レジスターに表示される金額と商品に貼ってあるシールの金額があまりにも違うため、一瞬狼狽していた。そこで私が 「さっき別な店員さんに確認してもらったら、100円で間違いないと言われました」 というと、安心して精算をしてくれた。店員の慌てた様子がちょっぴりおかしかった。

 色とデザインはぜんぜん好みではなかったが、1480円のモノが100円で買えたとなれば、これは儲け物以外のなにものでもない。その時に私が買ったデジカメケースがこれだ。

2010050701オリンパス ソフトカメラケース 「CSCH-34RE」

 家に帰ってからさっそく商品の詳細を調べてみた。オリンパスのホームページによると、定価はなんと “2940円” になっていた。1480円でも半額だったのに、それが100円の在庫処分品になっていたのだ。ちなみにビックカメラでもこの商品が目玉商品として100円で売られていた

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2010/05/05

Sony DSC-HX5V と 使い古しのケータイ

 一連の DSC-HX5V の記事を書いている途中で、下のような記事を見つけた。

【Xacti】 携帯充電器の製作 (shino-blog)

 なんと、いらないケータイを使って、私も持っている動画デジカメ Xacti のバッテリーを充電してしまおう、というものだ。

 この発想には、目からウロコだった。

 たしかにケータイのバッテリーも、デジカメのバッテリーもほとんど同じようなものだ。多少容量の差はあるものの、充電では容量ではなく充電電圧で制御していると思われるので、十分に互換性があるということにも、私には納得できた。

 とはいえ、決してこの方法を推奨しているつもりはない。あくまで、私から見てうまい方法だと思っただけである。なので、同様の方法を試す人は、くれぐれも自己責任で行動していただきたい。

 さっそく私も、今使っているケータイはもとより、我が家にある使っていないケータイをも探し出して、DSC-HX5V のバッテリーとケータイのバッテリー端子を合わせてみた。

 だが残念なことに、一つも適合しそうなケータイはなかった。

 唯一、私が最初に使っていた au A5507SA のバッテリー端子がなんとか DSC-HX5V のバッテリー NP-FG1 の端子と幅が一致しそうだった。しかしながら、厚み方向の高さが一致しないため、もし使おうとすると、相当な A5507SA 本体の加工・改造が必要になりそうだったため、A5507SA を使っての NP-FG1 の充電は諦めた。

 とはいうものの、せっかくの面白いネタなので、このまま諦めるつもりはない。

 そのうち秋葉原に出かけていき、ジャンクで売られているケータイを探しまわって、NP-FG1 を充電出来そうなケータイを見つけようと思っている。

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2010/05/03

Sony DSC-HX5V と DC-01BKの性能

 前回、デジタルカメラ用充電器 DC-01BK の注意点を書いたので、いよいよ DC-01BK の性能評価について報告する。

 まずは、基準を作らなければいけない。幸い、予備のバッテリーとして買った NP-FG1互換バッテリー がインフォリチウム型だったので、蓄電量を “残り使用可能時間” として表示してくれる。そこで、満充電時の残り時間を記録した。

 面白いというか、当然というか、各モードによって表示される時間がまちまちだった。

    NP-FG1での満充電時の残り使用可能時間
    モード表示時間比率
    動画撮影 78分 1.0
    写真撮影
    (おまかせオート撮影)
    172分 2.2
    動画再生 227分 2.9
    写真再生 256分 3.3

 数値が大きい方が細かく評価できるので、今回は “写真再生” の時間を利用して蓄電量を評価した。また、その時の動画撮影可能時間は、満充電時の表示時間の比で計算をすることにした。動画撮影可能時間と写真再生可能時間を厳密に比較すれば、一定の比率にならないのかもしれないが、今回はそこまで検証することはしていない。

 使ったニッケル水素電池は、以前の電池ボックスのテストでも使用した Sony CyberEnergy (min. 1900Ah) を使った。外部バッテリーとしては、やはり以前の電池ボックスのテストで取り上げた 電池ボックス 単3×4本 USBコネクタ付 [SBH-341-3S/USB] に CyberEnergy を入れて使った。比較のために、Linkage Li-ion AC Charger ACL-03W でも充電テストを行った。

 
1.DC-01BK内部電池での充電 (ニッケル水素電池2本)

 まず基本として、DC-01BK に組み込んだニッケル水素電池2本を使っての充電実験をした。2回実験を行って両者に大きな差がなかったので、最初の結果を示す。

充電時間

表示される
残り時間

動画撮
影換算
0分 -分 -分
10分 31分 9分
20分 50分 15分
30分 80分 24分
60分 131分 39分
90分 161分 48分
120分 184分 55分
165分 216分 65分

 165分で実験を終えたのは、そこでニッケル水素電池が空になったためだ。NP-FG1 の84%を充電出来たことになる。

 ちなみに、165分で内部のニッケル水素電池を新しいものと入れ替えて、さらに30分充電を行ったところ、241分 (動画撮影換算 73分) まで充電できたことを確認した。

 AとB、2つのバッテリーがあるとして、Aのバッテリーで撮影しつつ、Bのバッテリーを DC-01BK で充電すれば、仮に60分の撮影でAのバッテリーが切れたとしても、充電中のBのバッテリーには約40分蓄電されている。バッテリーを交換して、空になったAのバッテリーの充電を行えば、次は30分でBのバッテリーが空になったとしても、Aのバッテリーには20分以上撮影できるだけの充電がされていることになる。

 こうやって2つのバッテリーをうまく使いまわせれば、バッテリー交換という手間はかかるものの、ニッケル水素電池を用意した分だけ、撮影を続けられそうである。

 

2.USB端子からの充電 (SBH改 および ACL-03W)

 次に、外部バッテリーから DC-01BK にUSB端子を使った時の充電実験の結果を示す。SBH改で2回、ACL-03Wで2回、実験を行ったところ似たような結果だったので、SBH改での実験結果の1つを示す。

充電時間表示される
残り時間
動画撮
影換算
0分 -分 -分
30分 109分 33分
90分 172分 52分
120分 210分 63分
150分 230分 69分
180分 241分 73分
210分 256分 77分

 内部のニッケル水素電池2本の時より、充電開始直後の充電がかなり速くなっている。おそらくは、電圧を上げなければならないニッケル水素電池2本では、流せる電流の上限が低く、外部のUSBバッテリーを使ったときは、かなりの電流を流せるために、このような差が出たと思われる。

 さらに外部USBバッテリーを使った場合は、容量に余裕があるため、NP-FG1 をほぼ満充電まで充電できるのも、外部USBバッテリーを使った時の大きなメリットだ。

 とはいうものの、DC-01BK にはこの場合でも中にニッケル水素電池2本を入れなければならず、そこにさらに外付けで外部USBバッテリーを取り付けるのは、いかにも使い勝手が悪いように思う。

 

 私の個人的な結論としては、

「通常は DC-01BK 単体での充電を行う。」

「どうしても急いで充電しなければならない時だけ、外部USBバッテリーをつないで充電する」

という使い方になりそうだ。

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