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2010/07/09

Comfort Curve Keyboard 2000 を使ってみて

 前回書きそびれてしまったが、実は Microsoft Comfort Curve Keyboard 2000 を買う際には、別ないくつかのキーボードも購入対象にしていた。

 ロジクール クラシックキーボード 200 も購入対象の一つだった。あちこちの情報を読んでみると、安価な割に品質が良く、使いやすい、という意見が多かったキーボードだ。店頭で見て触ってみると、今まで使ってきた Microsoft Basic Keyboard とほぼ同じキーボード配列で、全く違和感なく使えそうだった。しかし逆に言えば、ネタとしては面白味が全然ないということでもある。

 また、エルゴノミックでもなんでもなく、ただ単に話題になっているというだけで、Microsoft SideWinder X4 Keyboard も購入対象にしていた。ゲーム用に作られているなら、「耐久性はあるのかな」 という期待もあった。だが、この SideWinder X4 Keyboard を触っていると、ひどく違和感があることに気が付いた。それは “変換” キーの位置だった。

 私は、日本語入力中でも常に空白を入れられるように、IME のキー定義を変更している。具体的には、スペースキーから変換機能を外して、常に 半角空白 が入力できるようにしている。そのため、日本語の変換には “変換” を使う。

 SideWinder X4 Keyboard は、いわゆる英語キーボードのようにスペースキーが長い。長いスペースキーの両端に小さな 変換キー と 無変換キー がある。いにしえの NEC PC-9801 シリーズのキーボードを思わせるつくりになっている。そのため、ホームポジションから 変換キー を押そうとすると、右手親指をかなり内側に折り曲げなければならず、私には残念ながら使いやすいとは言えない。

 いまさらながらに 変換キー の位置の重要性に気が付き、店頭に並んでいる日本語キーボードを片っ端から眺めてみた。すると、意外なほど 変換キー の位置に違いがあることに、改めて気が付いた。

 私が今回買った Comfort Curve Keyboard 2000 の場合、変換キーが N キー と M キー の間にある。手をホームポジションに置くと、変換キー がちょうど右手親指の下に位置して使いやすい。

 今まで使ってきた Basic Keyboard の場合は、変換キー が M キー 位置にあり、右手親指をわずかに内側に折り曲げて 変換キー を打っていた。しかし、これまでそれほど違和感を感じていなかったことから、その程度は私にとっての許容範囲なのだろう。

 Comfort Curve Keyboard 2000 と同じように、変換キー が N キー にまでかかっているキーボードがあるかと思えば、SideWinder X4 Keyboard と同じように、変換キー や 無変換キー、ひらがなキー といった日本語特有のキーは不必要、と言わんばかりに、申し訳程度の小さなキーが付けられているキーボードもあった。

 それぞれのキーボードの設計者の好みのようなものが見える気がした。ちなみに先ほどの ロジクール クラシックキーボード 200 は、変換キー が N キー にかかっており、私には使いやすいタイプのキーボードになっている。

 

 肝心の Comfort Curve Keyboard 2000 の使用感について。

 使い始めてまず感じたのは、

    「メインキーの両端のキーが遠い」

ということだ。Comfort Curve Keyboard 2000 と Basic Keyboard のメインキーを並べてみると、本当に横幅が広がっているので、キートップが遠いと感じるのが当然なのだ。使い始めは、時々 BS キー を押すつもりで ¥キー を押してしまったり、Enter キー を押すつもりで ] キー を押してしまったりした。それでも、小一時間ほど文字入力していると、押し間違えることはなくなった。

 

 細かいところだが、意外と気に入っているのは、ファンクションキー のキートップが膨らんでいるところだ。メインキーのキートップはへこんでいる形になっているので、キートップを見なくても、今 「数字キーを押しているのか」、「ファンクションキーを押しているのか」 の区別がつき、押し間違えることがなくなった。ファンクションキー と 数字キー は、間が離れているため押し間違えることなどなさそうに思うのだが、数字キーはそれほど頻繁に使うものではないため、うっかり ファンクションキー まで指が伸びてしまうことがあるのだ。

 また、ファイル名の変更や表示の更新、ひらがな変換、カタカナ変換、英数変換などで、ファンクションキーを使うことは意外と多い。その時に、確実にファンクションキーを触っていることが、キーボードを見なくてもわかるというのは、安心感があり、作業の効率化につながる。

 

 メインキーとは逆に、テンキーはやや使いづらく感じた。テンキーの 4キー が天板からそれほど出っ張っていないため、なんとなく押しにくく感じる。0キー から 1キー にかけて膨らんでいるデザインになっているのも影響しているのかもしれない。

 

 ブラウザーを呼び出す ホームキー、メーラーを呼び出す メールキー は、Basic Keyboard の時と同様に、ごく普通に使えている。

 それ以外の専用キーは残念ながら使っていない。検索キー は F3 キー、戻るキー は BS キー、をもとから使っていたため、使う必要がない。ブラウザーの 進む はそもそも使わないため、進むキー も使わない。Media Player 用のコントロールキー、再生/一時停止、音量上げ/下げ/ミュート も、Media Player を使っていないため、私には必要ない。

 

 肝心のカーブしたキー配列だが、残念ながら今のところはその良さを実感できていない。

 そもそも、自分にとってしっくりくるものは、それを使っている間はわからないものだ。ごく自然に使えているということが、使い心地が良いということなのだが、それを使っている間は使い心地が良いことに気が付かない。そこから離れた時に、「あれ?居心地が悪いぞ」 と初めて気が付くものだ。

 よってこのまましばらく Comfort Curve Keyboard 2000 を使い続けた後、あえて以前の Basic Keyboard に戻してみて、使いにくさを感じるかで Comfort Curve Keyboard 2000 の使い心地を判断しようと思っている。

 

 最後に、気になっていたキーストロークの短さだが、思ったほどは気になっていない。全く気になっていないかといえば、多少気になるところではあるが、「こんなのつかえるか~」 とはなっていないので、今のところは問題にしていない。

 ちなみに、ノギスで実測したところ、Comfort Curve Keyboard 2000 のキーストロークはおよそ 2.5mm。それまで使ってきた Basic Keyboard のキーストロークは 3.5mm だった。

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