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2010/07/07

Comfort Curve Keyboard 2000 を買った

 もうすぐ注文したパソコンが届く。これを機会に、キーボードも新しいモノに換えることにした。

Kbdbasic

 今使っているキーボードは、Microsoft Basic Keyboard だ。Dell Dimension 8200 に付属していたキーボードは、コーヒーをこぼしてしまい、一部のキーが使えなくなってしまった。そこで使い始めたキーボードが Basic Keyboard だ。昔から Microsoft のマウスは定評があり、私自身も Microsoft のマウスを気に入っていたため、キーボードにも Microsoft を選んだ。とはいえ、それほど多機能なキーボードも高級なキーボードも必要としていなかったので、もっとも安価なこの Basic Keyboard を選択した。ちなみに、現在 Basic Keyboard の後継にあたるのが、Microsoft Wired Keyboard 500 となっている。

Kbd500

 Basic Keyboard にも何度か液体をこぼしたこともあったが、これまで故障することもなく使い続けてこられた。ということで、耐久性という点では満足していた。だが、キーを押しこむ時に一部の大型のキーで引っ掛かりを感じていた。具体的にいうと、Enter、Shift、Ctrl、Space キーだ。毎回ではなかったが、キートップの端でキーを押そうとすると、うまく押せない状況になることがある。そのたびに、キートップを引き抜いては、摺動部分に潤滑剤を塗ってしのいできた。

 現在も問題なく使える Basic Keyboard だが、5年以上使い続けてきたのでそろそろ別なキーボードを使いたくなってきた。やはり、ときおり顔を出す “キートップの引っ掛かり” は気になる。

Kbd2000

 そして、次に買おうと思っていたのが、タイトルにも表記した Microsoft Comfort Curve Keyboard 2000 だ。

 ずっと以前よりエルゴノミックキーボードには興味があり、いつかは使ってみたいと思っていた。ただ、Microsoft のエルゴノミックキーボードはかなり大きく、それなりの値段になる。どうしても、購入をちゅうちょしてしまう。とはいえ、エルゴノミックキーボードを本当に気に入れば、大きさや値段は大きな問題ではない。エルゴノミックキーボードの購入に至らなかった一番の理由はほかにあった。

Kbdnatural

 実は以前に、Microsoft Natural Keyboard を本気で買おうと思って、店頭で触ってみたことがある。その時は、けっこな長い時間触っていた。そして、どうしてもなじめないと感じてしまうところがあったのだ。それは “B” キーの位置だ。標準的なルールでいえば、B は左手の人差指で打つ。T、G、B が左手の右端で、Y、H、N が右手の左端となる。Natural Keyboard もそうなっている。だが、私はなぜか “B” を右手人差し指で打つ癖がついてしまっている。私が Natural Keyboard で “B” を打とうとすると、毎回空振りしてしまうのだ。

 もちろん、長い時間をかけて指を慣らしていけば、いずれ空振りすることなく “B” を打てるようななるとは思っているが、使い方を強制されている気がして Natural Keyboard を常用する気になれなかった。

 その点、Comfort Curve Keyboard 2000 であれば、メインキーボードの配列は湾曲しているものの、キートップの配置は連続しており、“B” を右手で打つことができる。そしてまた、過剰な機能がついていないため安価であるというのもうれしい。

 買う前には、いつものようにあちこちの掲示板やブログ、口コミの情報を一通りチェックした。その中で、Amazon.com での 「使い込んでないのに使えないキーが出てきた」 という報告が数件あったのが気になった。仮に使いやすかったとしても、すぐに壊れるのでは怖くて買えない。また、「キーストロークがノートパソコンのように浅い」 という書き込みも何カ所かで見られた。私はノートパソコンのキーボードが大嫌いで、会社でノートパソコンを使わされていた時も、社内ではわざわざ外部キーボードを接続して使っていたほどだ。

 ということで、一度店頭で触ったことがあったものの、再度店頭で確認することにした。

 確かに、今使っているキーボードよりも、キーストロークが浅い。ただ、ノートパソコンのキーボーほどの違和感は感じなかった。

 結局、耐久性については使ってみなければわからない。前々から使ってみたかったエルゴノミックタイプを試してみるチャンス。すぐに壊れたら壊れたで、ブログにネタにできる と考えて、Comfort Curve Keyboard 2000 を購入することに決めた。

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