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2010/08/18

パソコン内の冷却をいろいろ試した (第3段階)

 前回、12cm ファン 1基を側面下吸気口に取り付け、そこから吸気することで、マザーボード (上のチップセット) と ビデオカード の冷却に成功した。しかし、肝心の CPU の冷却には成功しなかった。

 

 ここでいったん考えを切り替えることにした。

 たしかに発熱している対象を冷やすのに、外気を当てることは重要である。と同時に、温まった空気を外に放出することもまた重要だ。温まった空気がパソコン内部に停滞していれば、効率よく外気がパソコン内部に入っていかない。内部にとどまった暖かい空気を再度冷却フィンを通すだけでは、発熱対象は冷えない。

 そこで、CPU クーラーを通過して温まった空気を優先的に排気することを考えた。

Dimen_8200_fan

 その元となったアイデアは、以前に使っていた DELL のパソコンだ。以前使っていたパソコンは古い設計のため、吸気ファンも CPU ファンも付いていない。リアの排気ファンのみが付いている。CPU にはファンのついていないヒートシンクのみがつけられている。上の写真のようなリアファンから内部に伸びるカバーが CPU のヒートシンクを覆い、内部の空気がヒートシンクを通って排熱されるような仕組みだった。

Rebel902

 そこで、リアの排気用ファンから CPU クーラーに向かってカバーに相当するものを厚紙で設置してみた。左の写真の灰色の四角い部分がそれにあたる。側面吸気口のある手前側と上面排気口のある上側に設置した。

 マザーボードのある奥側とビデオカードのある下側は解放しているもの、外気を吸気しやすい側面上吸気口と上面排気口から、リア排気口を分断する役割は十分に果たしていると思われる。

 実際にパソコンを起動させて、各部の温度をみた。はたして、CPU の温度が2℃ほど下がった。カバーを付ける前は 50℃~51℃ ぐらいだった CPU 温度が、カバーを付けることで 48℃~49℃ になった。

 前面と側面下の吸気は、カバーをつける前と同様に行っているため、ハードディスク、マザーボード と ビデオカード の温度が上がることはなかった。

 面白いのは、側面上の吸気口の挙動だ。

 側面下から大量に吸気しているため、側面上の吸気口からは自然排気すると思っていた。ティッシュの切れ端を側面上吸気口に近づけると、確かに向かって左 (リアファン近く) の部分は排気していた。ところが、同じ側面上吸気口の右側 (フロント側) では自然吸気しているのだ。

 どうやら、側面上吸気口の右側は、CPU クーラーのファンに近いため、CPU クーラー ファンの影響で吸気口として働いているようだ。

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