パソコンの冷却、その後 (おさらい)
前回の 「パソコン冷却」 シリーズを公開した後も、しつこく、より効率的なケースファンの組み合わせや、内部の仕切り板をあれこれ試していた。
というのも、今年はここ100年で一番暑い夏だという。私のパソコンの CPU の温度もビデオカードの温度もうなぎ上りに上がっていった。これを1℃でも下げようと努力していたのだ。
もちろん、より強力な CPU クーラーに載せ替えたり、より大風量のケースファンに付け替えれば、ぐっとパソコン内部の温度を下げられるのはわかっている。もっと言えば、部屋にエアコンを導入してガンガン部屋の温度を下げれば、何の苦労もなく CPU もビデオカードも温度を下げられる。
だがそれでは面白くない。(というよりは、やはりこれ以上お金をかけたくないというのが本音。 )
まずは前シリーズでの最終的な構成についておさらいしてみる。
配置されているファンと、吸排気の流れはこんな感じだ。前面と側面に取り付けてある付属のLEDファンは、実際のモノの違う写真を使っているが、それはご愛嬌ということで。
図には描き入れてないが、CPU クーラーから後部ファンにかけて、厚紙を渡して CPU ファンからの排熱を優先的に排気するようにしている。
また、ファンの回転数を100%にすると、夜間ではファンから出る騒音が気になるようになる。そのため、
昼間: 80% ~ 100%
夜間: 60% ~ 100%
というように、最低回転数を変えている。夜間のほうが気温が低いため、ファンの回転数を下げても、CPU やビデオカードの温度が下がりやすい。
こんな感じで使っていると、外気温が35℃を超えるような日中は、
CPU 温度: 47℃ ~ 48℃
ビデオカード温度: 48℃ ~ 50℃
マザーボード温度: 40℃ ~ 42℃
ハードディスク: 37℃ ~ 38℃
となる。
今回は、この状態からのスタートとなる。(次回に続く)
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