知らぬが仏、知ってガクブル (前編)
2年ほど前から使っている外付けのハードディスクケース CENTURY 裸族の一戸建て(CRIS35EU2) を、今でも使っている。定期的なバックアップで使っているため、常時電源が入っているわけではない。
そのハードディスクケース 「裸族の一戸建て」 について、つい最近驚愕の事実を知った。今回の記事は、その話だ。
この 裸族の一戸建て。以前の記事でも書いたように、「クチコミの評判はよくない」 。さらに、自分で使っていても、なぜかうまく認識できなハードディスクがある。SATA なので認識しないはずはないのだが、どういうわけか特定のハードディスクだけ認識しないのだ。そのうえ、初期不良に遭遇したこともあり、品質には初めからかなり疑問を持っていた。
その疑問が具体的な形となって表れたのは、『インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー』 (IRST) のインストールだった。
IRST では、接続されているストレージデバイスの転送接続速度が表示される。そして、問題の 裸族の一戸建て で接続しているハードディスクの転送速度が、なんと、
1.5 Gbps
と表示されていたのだ。何度接続しなおしても、その値は変わらなかった。
ハードディスク自体は、3.0 Gbps に対応してる。現に、同じハードディスをもう一つのハードディスクケース 玄人志向 GW3.5AI-SUE で接続をすると、IRST でちゃんと “3.0 Gbps” と表示される。つまり、明らかに 裸族の一戸建て が 1.5 Gbps にダウングレードしてパソコンと接続しているのだ。
裸族の一戸建て は USB 2.0 でもパソコンと接続できるため、そのあたりの変換回路の関係で、1.5 Gbps に制限しているのかもしれない。また、古いeSATA の規格では、接続速度が 1.5 Gbps に決められていたので、その影響かもしれない。
とはいえ、裸族の一戸建て より前に買った 玄人志向 では、ちゃんと 3.0 Gbps で接続できるのだから、私としては納得しずらいところだ。
裸族の一戸建て に失望したこともあり、もしかしたら内部的に問題が起こっているのかもしれないと思い、思い切って 裸族の一戸建て を分解することにした。
そして、それがさらなく驚愕の事実を、私は知ることとなる。
(つづく)
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