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2011年3月の5件の記事

2011/03/29

3DS の 3D 液晶はやればできる子

 『ニンテンドー 3DS』 を購入して間もなく一か月になる。

 最初から購入予定だった 『スティールダイバー』 が発売日未定となってしまったため、いまだ 3DS 専用ゲームは未購入だ。よって、もっぱら内蔵ソフトウェアで遊んでいる。

 3DS は 3D 表示と 2D 表示がスライドスイッチで簡単に切り替えられる。私の場合、見やすさからもっぱら 2D での表示を使っている。本来であれば、売りである 3D 表示を常用したいところなのだが、その肝心の 3D 表示に、残念ながら、魅力がない。

 内蔵のツールやゲームは、もちろん 3D 表示に対応している、しかし、いかんせん 3D と 2D の表示に明確な差があるように感じられないのだ。3D 表示のほうがもちろん表現力が豊かになるわけなのだが、きれいに 3D 表示を見るための本体と目の位置関係がシビアで、3DS 本体や顔が大きく動くと、とたんに表示が二重になってしまい 3D 表示で見ることが苦痛になってしまう。それならば、本体や顔を動かしても表示が破たんしない 2D 表示のほうがよい、となってしまう。

 そんな感じでずっと使ってきたので、

    「実は 3DS が持つ 3D 液晶の 3D 表示能力は、高くないんじゃないのか?」

とずっと疑ってきた。“ある写真” を見るまでは・・・。

 その “ある写真” とは、3D 写真専用掲示板に投稿されていた写真だ。

 この写真を 3DS で見て、私はかなり衝撃を受けた。実にリアルに月の丸みが感じられるのだ。月の表面が、液晶画面のこちら側に盛り上がっていて、手で触れそうな感じに見える。そして、

    「3DS の 3D 液晶も、これだけの表現ができる性能を持っていたんだ」

と、ようやく理解した。

 さらにもう一つ。こちらで無料配布されている 『天野あい 立体写真集』 に入っている 「シャボン玉を飛ばしている写真」 だ。ファイル名でいうと “DSCF2239.mpo” だ。かなりきつめの 3D データのようで、きちんとした 3D 画像としてみるのに少しだけ苦労する。だが、きちんと3D 画像として見えると、目の前までシャボン玉が迫っているよう見えて、これまたかなり衝撃を受けた。


 では、そもそもなぜ、私は 3DS の 3D 液晶の性能がたいしたことないと思うようになってしまったのか。

 どうもそれは、3DS で撮影できる 3D 写真にあったようだ。

 3DS には、外部カメラが2つ並んでおり、3DS 単体で 3D 写真を撮影できる。しかしながら、その品質はお世辞にも高いとは言えない。

 まず、「解像度が 640x480」 “しかない”。基本的に 3DS 本体で表示することしか想定してないのだから、それで十分だという判断なのだろう。

 そして肝心の立体表現なのだが、これがかなり期待はずれなのだ。抽象的に表現をすると、以下のようになる。

 まず、肉眼で見ると A~F までこのような距離で見えていたとする。
 Image2 (クリックで拡大)

 それを 3DS で 3D 写真にすると、3D 液晶上での見え方が、
 Image3 (クリックで拡大)

このようになってしまう。距離の差があまりない部分が平面的に記録されてしまうのだ。そのため、せっかくの 3D 写真が、何枚もの書き割りが距離おおいて並んでいるようにしか見えなくなってしまうのだ。たとえば、A を伸ばした手、B を体前面、C を体側面、D を近い背景、E をやや遠い背景、F を遠い背景、とすると、

    「手だけが飛び出して見え、体は平べったく、背景も1枚ののっぺりした絵のように見える」

3D 写真となってしまう。これはあくまで私の推測でしかないのだが、2つのカメラで撮影した画像からリアルな 3D 写真を作ろうとすると、3DS の演算能力に対してあまりにも膨大な計算量が必要になり、撮影から記録までにの時間が長くなりすぎるのではなかろうか。だから、あえて最低限の 3D 写真しか記録しないのではないのか。もしそうだとしたら、時間がかかってもいいからもっとリアルな 3D 写真が記録できるオプションが欲しいと思う。

 いずれにしろ、私はその書き割りが並んだ 3D 写真を、すっかり 3D 液晶の性能が低いためだと思い込んでいたのだ。

 だが、実際は違った。

 3DS に搭載されている 3D 液晶は、リアルな 3D モデルを十分に表現できる性能があることがわかった。

 その性能を十二分に発揮させるだけのゲームが発売されるのが、待ち遠しくて仕方がない。

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2011/03/28

3DS での Mii 作りが楽しい

 3DS を買って一番時間を費やしているのは、付属の 『Mii スタジオ』 だ。

 2年以上前から遊んでいる Wii にも 『似顔絵チャンネル』 という、ほぼ同じものがあるのだが、そちらは自分が使う Mii を作っただけで挫折してしまった。Wii リモコンでの操作が結構大変だったことばかりが記憶に残っている。また、Wii の画面はリビングルームに固定されるため、参考とする顔写真などが見られないのも、Mii 作りの敷居を高くしていた。

 ところが 3DS では、3DS 自体で撮影をした顔写真から Mii を作ってくれる機能がある。「これさえあれば、Mii を楽にどんどん作れるぞ」 と思った。

 もっとも、現実はそう甘くなかった。

 自分の顔を使って Mii を作っても、カミさんや子供、タレントの写真を使って試してみても、どうも、なんというか、自分がイメージする Mii になってくれない。

 結局、自分で細かい部分を、何度も手直しする必要があった。


 面白いもので、何度も写真を撮っては、自動で Mii を作らせ、自分で微調整をする。そんなことを繰り返していると、Mii を本人に似せるコツらしきものが、少しずつ分かってくる。

 もちろん自分自身で気が付いたのではなく、こちらの解説 を読んでわかってきたことなのだが。

 その解説を読んで、私がようやく気が付いたのが、

    「顔の中での、眉・目・鼻・口 の位置」

    「眉 と 目 と 鼻 と 口 の相対的な位置」

を合わせると、本人っぽく見えてくるということだ。逆に言えば、いくら各パーツの形状が本人っぽくても、それらパーツの位置が違うと、全然違う顔に見えてしまう。

 だからといって、各パーツの大きさや傾きなども合わせていかないと、パッと見て誰かわからない顔になってしまう。やはり、個々のパーツを拡大したり縮小したりする作業も欠かせない。


 そうやって、なんとか自分の Mii を仕上げて家族に見せたところ、「似てるぅ~」 と (なぜか) 大笑いされてしまった。

 いろいろ差し障りがあるので、自分自身の Mii をここで見せることはしない。

 ちなみに、Wii で作った “あくまでイメージだけで作った自分” と “写真から起こして徹底的に似せた自分” の Mii を並べてみると、全然別物であることに愕然とした。


 最後に、自分としてはそれなりなんじゃないかな、と思う Mii をいくつか紹介したい。

 まずは、アニメ 「機動戦士ガンダム」 に出てくるイケメンキャラ 『ガルマ』。

Hni_0051

実在の人物ではないけれど、かなり雰囲気は出ているんじゃないかと思っている。

 次は、「刑事コロンボ」 に主演している 『ピーター・フォーク』 だ。

Hni_0052

私のイメージでは、もっと彫が深い顔なのだが、私の表現ではこのくらいが限界であった。

 最後は、私の子供が好きな 『Perfume』 だ。

Hni_0048 Hni_0049 Hni_0050

左の 『かしゆか』 は自分が記憶しているイメージにかなり近いと思っているのだが、残りの二人には、いまいち自信がない。

 なお、いずれのキャラクターについても、苦情は受け付けていないのであしからず。coldsweats01 

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2011/03/14

東京電力の責任を問わないマスコミには報道の資格はない

 3月11日、未曽有の大震災が起きた。

 私の両親も姉も宮城県に住んでいる。姉は大震災翌日の早朝に連絡が付いたものの、両親の無事が確認できたのは三日目の朝になってからだった。


 それはさておき、今回言いたいことは、「東京電力とその経営陣の責任」 についてだ。

 3月14日現在、4月末まで東京電力エリアにおいて “計画停電” が行われることが決まった。福島原発の事故で、電力供給量が著しく低下したためだ。

 そもそも、なぜ福島原発で事故が起こったのか。

 地震発生によって、原子炉は安全に停止できた。そのまま、非常用電源によって冷却が進んでいれば、今頃点検が終わって再稼働に入る準備をしていたかもしれない。それが実際には、再稼働が絶望的な状況に陥っている。

 すべては非常用電源が津波により停止したためだ。

 非常用にもかかわらず津波の対策が取られていなかったことに、まず驚く。さらに、新聞の記事によれば、以前に 「非常用電源が作動しなかった場合はどうするのか」 という質問があった時も、非常用電源が作動しない事態を想定していないようだった、書かれている。

 つまり、今回の福島原発の事故は、きっかけは天災であったが、根本原因は、十分な対策をとっていなかった東京電力の “人災” であるように、私には思えて仕方がない。

 非常用電源が使えないことが分かった後も、冷却作業が後手後手に回り、水素爆発という誰が見ても明らかな異常事態になってようやく最終手段である海水注入が行われた。

 戦略において 「戦力の逐次投入は、被害を拡大させる」 というのは常識だ。被害を最小限に抑えるためには、持てる戦力の最大限を投入することが肝要だ。

 おそらく、事故後の原子炉の再利用を考えて、原子炉へのダメージを最小限に抑えようともくろんだのだろう。しかし、結果的に、メルトダウンを引き起こし、水素爆発を引き起こし、民間人への被ばくを引き起こした。そして結局、最終手段である海水注入をせざるをえなくなり、原子炉は再起不能となった。

 電力不足にいたり、計画停電は “無計画” に発表され、行われようとしている。さっきも言ったように、私は今回に事態は、天災に端を発した人災だと思っている。その人災を引き起こしたのは言うまでもなく東京電力とその経営陣だ。

 であれば、計画停電という負担を市民・国民に押し付ける前に、その事態を引き起こした責任者の処罰が先であると、私は思う。責任者が処罰されてこそ、その事態に巻き込まれた人たちも、納得して協力できるのではなかろうか。

 ところが、責任の所在についてマスコミ、特にテレビ報道は一切行われない。もっぱら事象の報道に徹している。

 東京電力も大きなスポンサーの一つだからとも考えらえるが、それよりも、今回の一連の後手後手の対応が東京電力の社内だけで決められたとは、私には思えない。首都圏や首都機能、ひいては国家の存亡にかかわってくる事態に、政府や役人が口をはさまなかったとしたら、そちらの方が不思議だ。

 結局、テレビ局が責任について避けているのは、政府や霞が関の役人に配慮していると考えると、私としては納得できる。


 先日 NHK で放送された、『日本人はなぜ戦争へと向かったのか 第4回 開戦・リーダーたちの迷走』 を見て、当時の日本のリーダーが誰も責任をとりたがらなかったがために、あの悲惨な太平洋戦争に突入したのだと知った。

 奇しくも、政権担当の力がないとわかってしまった民主党が、この危機的な状況で政権を担当しているというのは、なんとも皮肉な話だ。

 太平洋戦争終戦後、占領軍の超法規的措置により、当時の政治の中心にいた政治家や役人たちが追放されて、若い世代が日本を立て直す役割をまかされた。過去のしがらみに縛られない若い世代が引っ張ったことで、あの奇跡と呼ばれる復興と経済成長が実現できたのだと、私は今そう思っている。

 だから、現在においても超法規的措置によって、今の日本の中枢にいる人たちを排除することができれば、あるいは再び活気ある日本を取り戻せる可能性があるのではないかと、最近私はよく考える。

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2011/03/10

3DS = DSi + バーチャルボーイ + α

 今回の記事は、ニンテンドー3DS を一週間ほど使った時点での感想だ。

 なお、この時点で私は 3DS 専用のゲームを買っていない。ここまでの感想は、すべて 3DS に初めから内蔵されているミニゲームやツールを遊んでの感想だ。 


 本体の名前の由来にもなっている “裸眼による 3D 液晶表示” であるが、私はそれほどすごいとは感じなかった。たしかに 3D 表示をオンにすれば奥行きが感じられるし、飛び出して見える場合もある。

 だが、きれいに 3D 表示が見えるのはかなり限られた位置から見た場合のみであり、近づきすぎたり、斜めから覗き込んだり、本体を傾けたりすると、とたんに 3D 表示が破たんしてしまう。

 2D 表示でも解像度が高くなったせいか、立体感がかなり出ている。そのため、見やすさを優先して、私は 2D 表示にしている場合がほとんどだ。

 そもそも、私が理想と考えている 3D 表示は、単に奥行きが感じられたり飛び出して見えることではない。以前にも記事にしたことだが、見る位置を変えることで、見えてくるものが変わってくること、が 3D 表示の本質だと、私は思っている。

 つまり、図1 のように見ている状態から、

Image2
図1 画面の正面から見た場合

図2 のように見る位置を変えた時に、表示領域に映っているモノが違ってくることを、私は 3D 表示に期待している。

Image3
図2 期待される画面の端から見た場合

 ところが、現状の 3DS では、図3 のように見る位置を変えても、表示領域に映っているモノは何も変わらない。たとえ見た目に奥行き感があったたとしても、これでは 2D 表示と何ら変わらない。むしろダブって見えたりと、3D 表示のほうが劣化している。

Image4
図3 実際に 3DS で画面端から見た場合

 結局、3DS で別な角度で表示させようとすると、図4 のように 3DS 本体の向きを変えなければいけない。これでは頭からかぶって眼鏡のように装着する “ヘッドマウントディスプレイ” となんら変わらない。

Image5
図4 3DS で見え方を変える場合

 私がこの記事のタイトルで、“バーチャルボーイ” を持ち出したのはそういう意味を込めている。

 もっとも、図4 のように 3DS 本体の向きを変えると見えているモノも変わってくるというのは、3DS にジャイロセンサーが組み込まれているおかげだ。これはバーチャルボーイにも DSi にもなかったモノだから、その点は 3D 表示をするうえで大きな前進だと思っている。


 ところで、完成度に難があったと評価されたため、ヒットしなかった DSi ウェアの 『立体かくし絵 アッタコレダ』。私自身も購入して遊んだわけではないものの、方向性としては正しいと思っている。

 これが 3DS 用に書き直されて、ジャイロセンサーも併用して完成度を高めれば、いろいろなゲームに応用でできそうに思える。もし、顔認識の精度が上げられないのであれば、マーカー付きのカチューシャを同梱してもよいのではないかと思っている。あるいは、メガネのフレーム取り付けられるマーカーでもよい。そうやって、顔の位置や向きを高い精度で捕捉できるようになれば、1人称のシューティングゲームで、顔を動かして弾をよけたり、物陰に隠れたりもできる。

 ただ、3D 表示は見る位置を固定しなければならないため、顔を動かしてのゲームは 2D 表示限定になってしまう。3DS の売りである 3D 表示をわざと殺さなくてはならなくなるため、任天堂がそのようなゲームはおそらく出さないだろう。


 そうやって考えていくと、“3DS” と命名して 3D 表示を前面に押し出す、あらゆる広告で 3D 表示を最大の売りにしている、にもかかわらず、任天堂は、実は、「“裸眼 3D 表示液晶画面” が 3DS の最大の売り」 とは内心では思っていないように私には思えて仕方がない。   

 そもそも、本当に 3D 表示が 3DS の本質なのであれば、3D 表示をオフにするスイッチはつけなかったと思う。逆に言えば、3D 表示をオフにして 2D 表示にしても、3DS の価値が損なわれないと任天堂は考えている、と私には思えてしまう。

 では、3DS の本質なにか?

 私個人として、“ジャイロセンサー” と “すれ違い通信”、そして “標準装備された Mii ” だと思っている。実際、それらからうける恩恵はとても大きいと、私なんかはすでに感じている。

 それでも、一般大衆にアピールするのに一番インパクトがあるのは、やはり “裸眼 3D 表示” だ。体験した人が、一目で従来の DSi から進化したことがわかるからだ。

 結局、一般大衆にわかりやすい 3D 表示をきっかけにユーザーを取り込んで、ジャイロセンサーやすれ違い通信の楽しさを徐々に理解してもらおうという戦略なのだろうと、私は勝手に想像している。

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2011/03/03

私が 3DS を買った理由(わけ)

 “ニンテンドー 3DS” を買ってしまった。

 1月20日の予約開始の時は、アマゾンでもヨドバシでもソフマップでも予約ができず、かといって店頭まで行くにはすでに時間がたちすぎていたので、2月26日の発売開始と同時に 3DS を買うことはあきらめていた。

 しかし、2月26日に発売された後、あちこちの情報を見聞きすると、どうやら 3DS は比較的出回っているようだ。「予約なしでも並ばずに買えた」 という発言が目についた。

 それならばと思い、3月1日に最寄りのヨドバシカメラに行くと、普通に黒の 3DS が買えた。あまりのあっけなさに、「あの1月20日の苦労はなんだったんだろう」 と思ってしまった。


 さて、過去に私がゲーム機本体を買うときは、必ず遊びたいゲームをするためであった。 

  • ファミコン: スーパーマリオ、ゼルダの伝説
  • スーパーファミコン: スーパーマリオ、ゼルダの伝説、ドラゴンクエスト
  • メガドライブ: ファンタシースター
  • ゲームボーイカラー: ゼルダの伝説、風来のシレン
  • プレイステーション2: ドラゴンクエスト
  • ゲームキューブ: ゼルダの伝説

などなど。

 Nintendo64 の時は、ゼルダの伝説 を遊ぶために、ゲームカセットだけ自分で買い、Nintendo64 本体は友人に借りた。ゼルダの伝説を遊び終えると、Nintendo64 本体を返す時にレンタル料としてゼルダの伝説のゲームカセットを友人にあげたのだった。

 Wii を買うつもりはなかったのだが、子供が懸賞で当てた

 ニンテンドー DS は、子供が欲しがったのだが私は遊びたいソフトがその時はなかったので、DS 本体を買うつもりはなかった。結局、子供が自分のお年玉を使って DS 本体を買っている。DS 用のドラゴンクエストが出た時は、子供の DS を借りて遊んだ。

 こういった感じで、新しいゲーム機が発売されたからという理由で、ゲーム機本体を買うことはなかった。


 その私がなぜ発売前に予約をしてまで 3DS を買おうと思ったのか。強く遊びたいと思うゲームがあるわけではなかった。   

 3DS がとにかく早く欲しかった理由、それはひとえに 3DS が実現している 3D 空間を体験してみたかった。それに尽きる。

 映画 『アバター』 に始まる昨年の 3D 映像ブームによって、多数の 3D 対応テレビが発売された。しかしそこに映し出される 3D 映像を、エラそうな言い方になってしまうが、私は 3D 体験とは思っていない。確かに立体的に見える。でも、見る位置を変えることで、手前のモノに隠れている後ろのモノが見えるようになるわけではない。

 たとえ見え方は平面であったとしても、自分の動きによって見え方が変わってくるこういうやり方のほうが、よっぽど 3D を体感させてくれる。そして、こちらの方こそが本当の 3D 体験だと、私は信じている。

 そして 3DS だ。

 頭や体を動かすことで自由に “あっちの世界” を見まわったり移動できたりする世界を体感したかったのだ。椅子にじっと座って体を動かさないで見る立体映像ではなく。

 3DS ではそれがまさに体感できると感じたから、とにかく早く 3DS を手に入れたかったのだ。なにしろ、3DS 本体には 3D 空間を体験できる簡易ゲームが初めから含まれている。別途ゲームを購入しなくても、ホロデッキの試作の実験のシミュレーションぐらいの経験ができることを期待した。


 そんなわけで、3DS 本体のみを購入して、いろいろ試しているところだ。

 次回は、3DS についての感想みたいなものを書こうと思っている。

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