DVDドライブを外付けに変更した
昔々大昔、私がパソコンを始めた頃、パソコンにはフロッピーディスクドライブが必ずついており、システムやゲームはフロッピーディスクから起動していた。
それから時は流れ、プログラムのサイズが巨大になり、CD-ROM で販売されるようになった。当然、パソコンにはCDドライブが必須となっていた。
さらに時は流れ、プログラムがCD-ROMにも収まりきらなくなり、DVD-ROMが主流となった。パソコンに必須のドライブも、DVDドライブとなっていった。
そして現在。
システムのインストールには、あいかわらずDVDドライブが必要だが、肥大化するシステムやプログラムに容量が追い付かず、バックアップメディアとしてのDVDメディアは役に立たない状態になっている。
データの持ち運びの役目も、大容量化と低価格化が急速に進んだUSBメモリーが担い、フロッピーディスクやCDメディアもお役御免になって久しい。
フロッピーディスクドライブは、ずいぶん前からパソコンの標準装備からなくなり、とうとうDVDドライブも標準から外される時を迎えた。
考えてみれば、私もDVDドライブをめったに使わなくなっていた。
システムやデータのバックアップは、ハードディスクに行うようになって久しい。DVDビデオは、テレビに接続してあるDVD/ハードディスクレコーダーでみるため、パソコンで見ることもない。
DVDドライブを使うのは、買ってきたアプリやツールをインストールする時だが、それらは年に1回か2回だ。それ以外でDVDドライブを使うのは、撮影したデジカメの写真や動画を、安全のために複数のDVDメディアにバックアップする時だ。それとて年に数回だ。
つまりパソコンを使っている時、内蔵されているDVDドライブには、常に電源が入っている状態なのに、実際にはほとんど使われていないのだ。
そのことに気が付いてから、すぐにパソコンからDVDドライブを外したくなった。
DVDドライブを外すと、パソコンの前面にもう1基冷却ファンを取り付けられる。すると、前面全体から吸気することになり、パソコン内部のエアフローがよくなるはずだ。
もちろん、デバイスをひとつ外すわけだから、パソコンの消費電力をわずかだと思うが下げることにもつながる。接続されているデバイスの数が減れば、BIOSの起動時間も短くなるかもしれない。
とはいえ、まったくDVDドライブが使えないのでは、やはり都合が悪い。必要な時に、すぐに使える必要がある。
また、いまさら別途外付けのDVDドライブを新しく買おうとも思わない。今まで使っていた内蔵用DVDドライブを、そのまま外付けDVDドライブとして使おうという計画だ。
ということで、具体的に私がやった内容は、次回につづく。
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