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2011年7月の6件の記事

2011/07/26

DVDドライブをUSB 3.0でつないでみた、が・・・

 前回の続き。

 内蔵のDVDドライブを外して、外付けのDVDドライブにするのに、もっとも一般的な方法は 「USB接続」 にすることだ。

 そして私はこれを機会に、USB 3.0 で接続する変換ケーブルを試すことを考えた。

 というのも、私は USB 3.0 で動作するデバイスを持っていない。せっかく昨年 USB 3.0 の端子を持つマザーボードを含めてパソコンを新調したのに、1年間全く USB 3.0 を使っていなかった。

 USB での接続であれば、パソコンの電源を落とさずに外部デバイスを接続/切断できる。USB 3.0 であれば、転送速度も十分に高速であるため、将来的に買うかもしれないBDドライブでのBDメディアへの書き込みも高速に行えるはずだ。

 で、前から目をつけていた 『SATA-USB 3.0』 変換ケーブルは、

だった。ハードディスクだけでなく、きちんと公式に光学ドライブにも対応していると謳っているのが、注目していた理由だ。

 ただ、「だった」 と表現したのは、実際に購入までには至らなかったためだ。

 “男の山脈” を購入しなかった理由は、クチコミサイトでの評判が思いのほか悪かったことが、一つ。

 そしてもう一つが、同等の機能を持ったより安い製品が見つかったからだ。それが、

だ。ハードディスクを外付けにするデバイスは、すでに2つも持っているため、この変換ケーブルでハードディスクを接続するつもりはまったくない。光学ドライブの接続オンリーで考えれば、“男の山脈” に付属しているハードディスクマウンター等は、まったく余分なものとなる。

 ただ、この選択で、後に苦労することになるとは、購入時には夢にも思わなかった。


 注文した翌日には USB-CVIDE3 は、手元に届いた。

 まだDVDドライブを外していなかったため、まずはハードディスクをつないで、USB 3.0での接続がどの程度のものなのかを調べた。

 比較したのは、現在使っているハードディスク用の外付けケースだ。

     
  1. 玄人志向 GW3.5AI-SE2 (eSATA(3.0GB/s))
  2.  
  3. CENTURY 裸族の一戸建て(CRIS35EU2) (USB2.0 + eSATA(1.5GB/s))
  4.  
  5. SANWA USB-CVIDE3 (USB3.0)

 使ったハードディスクは、バックアップとして使っている HITACHI 製の 500GB だ。HD Tune 2.55 と CrystalDiskMark 3.0 を使ってベンチマークを行った。

 具体的な数値は書かないが、結論を言えば、総合的な性能は、

    GW3.5AI-SE2 > 裸族の一戸建て ≒ USB-CVIDE3

だった。

 HD Tune での結果には3つとも差は出なかった。差が出たのは CrystalDiskMark であった。

 SATA での接続とほぼ同等の性能を出す GW3.5AI-SE2 と比べて、裸族の一戸建て や USB-CVIDE3 の転送速度は、シーケンシャルで2割ぐらい、ランダムだと3割~5割低下する。

 裸族の一戸建て も eSATA で接続して測定している。しかし、どうも 裸族の一戸建て は、eSATA  接続の時も USB 2.0 への変換回路を通している気配がある。インテルのコントロールセンターで確認すると、GW3.5AI-SE2 での接続が 3.0GB/s と認識されるのに対して、裸族の一戸建て での接続では、1.5GB/s と認識されてしまう。つまり、ハードディスクとパソコンの間に何かしらの回路が介在していることを示している。私はそれを USB2.0 への変換に関係した回路だと思っている。

 いずれにしろ、USB-CVIDE3 での接続は、ダイレクトにつなぐ eSATA よりはだいぶ劣ることがわかった。私はハードディスクを USB-CVIDE3 でつなぐ予定はないけれど、USB-CVIDE3 でハードディスクをつなごうと思っている人は、注意したほうがよいだろう。パソコンに eSATA 端子がついているのならば、eSATA 専用の外付けケースを買ったほうが、おそらくはハードディスクの性能をフルに生かせると思う。


 それらの簡単なチェックが終わった後、いよいよ本題である 『DVDドライブでの接続』 に入る。

 そして、ここでようやく私は大きな失敗をしてしまったことに気が付く。

 その失敗とは、

    「USB-CVIDE3 では、DVDドライブをパソコンに認識させられない」

ということだ。

 パッケージでも公式ページでも、「光学ドライブをサポート」 すると謳っているにも関わらず、いざつなげてみると光学ドライブをパソコンにまったく認識させられない。ポルナレフ の 「ありのまま今起こったことを話すぜ」 状態になってしまったのだ。

 念のため、USB 2.0 のポートにつなげる。・・・ 認識しない。

 カミさんのパソコン (Windows Xp) につなげる。・・・ 認識しない。

 どうやら私のパソコン固有の問題ではなく、USB 3.0 の問題でもなく、USB-CVIDE3 の問題であることは確実のようだった。

 「だが待てよ。もしかしたら、たまたま私が初期不良品をつかまされただけなのかもしれない。」

 そう思って、発売元である サンワサプライ のサポートに、ホームページから問い合わせしてみた。

 翌日、すぐに返答が来た。「問題を確認しました」 という回答だった。○| ̄|_

 「解決策を調査中」 とのことであったが、私としてはハードウェアの設計ミスとしか思えない。つまり、改修したものと交換することになるだろうと思っている。

 私と同じように、内蔵光学ドライブを USB で外付けにしようと考えている人は、USB-CVIDE3 だけは買ってはいけない。

 何か進展があれば、情報を追加していく予定だ。


 なお、外してしまったDVDドライブはどうしたか。

 実は、外付けドライブとして使えている。

 GW3.5AI-SE2 の接続端子部分も、実はケースから分離ができる。SATA の端子部分がゆるい点をなんとかすれば、DVDドライブを eSATA 接続で使えることが確認できた。まぁ、eSATA は電気的に SATA と同じもので、GW3.5AI-SE2 は電気的に何ら手を加えていなさそうなので、ハードディスクであろうとDVDドライブであろうと、そのまま使えるのが当然といえば当然といえる。

 ということは、わざわざ USB-CVIDE3 を買わなくてもDVDドライブを外付け化できたということだ。

 「なんで気が付かなかったんだろう。」 と、ちょっぴり落ち込んでいる。○| ̄|_


【2011/8/13 追記】

 手持ちの DVD ドライブとうまく接続できなかった “USB-CVIDE3” について、発売元であるサンワサプライから正式に回答があった。「該当の DVD ドライブとの組み合わせの問題であり、製品自体の問題ではない」 との回答だった。

 公式の製品情報ページにも、製品が入っていた箱にも 「DVD ドライブによっては動作しない可能性があります」 といった注意事項がどこにもない以上、私としては、組み合わせの問題といえども、発売元に責任がると考えた。

 交渉の末、販売店を通して返品することになった。

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2011/07/25

DVDドライブを外付けに変更した

 昔々大昔、私がパソコンを始めた頃、パソコンにはフロッピーディスクドライブが必ずついており、システムやゲームはフロッピーディスクから起動していた。

 それから時は流れ、プログラムのサイズが巨大になり、CD-ROM で販売されるようになった。当然、パソコンにはCDドライブが必須となっていた。

 さらに時は流れ、プログラムがCD-ROMにも収まりきらなくなり、DVD-ROMが主流となった。パソコンに必須のドライブも、DVDドライブとなっていった。

 そして現在。

 システムのインストールには、あいかわらずDVDドライブが必要だが、肥大化するシステムやプログラムに容量が追い付かず、バックアップメディアとしてのDVDメディアは役に立たない状態になっている。

 データの持ち運びの役目も、大容量化と低価格化が急速に進んだUSBメモリーが担い、フロッピーディスクやCDメディアもお役御免になって久しい。

 フロッピーディスクドライブは、ずいぶん前からパソコンの標準装備からなくなり、とうとうDVDドライブも標準から外される時を迎えた


 考えてみれば、私もDVDドライブをめったに使わなくなっていた。

 システムやデータのバックアップは、ハードディスクに行うようになって久しい。DVDビデオは、テレビに接続してあるDVD/ハードディスクレコーダーでみるため、パソコンで見ることもない。

 DVDドライブを使うのは、買ってきたアプリやツールをインストールする時だが、それらは年に1回か2回だ。それ以外でDVDドライブを使うのは、撮影したデジカメの写真や動画を、安全のために複数のDVDメディアにバックアップする時だ。それとて年に数回だ。

 つまりパソコンを使っている時、内蔵されているDVDドライブには、常に電源が入っている状態なのに、実際にはほとんど使われていないのだ。

 そのことに気が付いてから、すぐにパソコンからDVDドライブを外したくなった。

 DVDドライブを外すと、パソコンの前面にもう1基冷却ファンを取り付けられる。すると、前面全体から吸気することになり、パソコン内部のエアフローがよくなるはずだ。

 もちろん、デバイスをひとつ外すわけだから、パソコンの消費電力をわずかだと思うが下げることにもつながる。接続されているデバイスの数が減れば、BIOSの起動時間も短くなるかもしれない。

 とはいえ、まったくDVDドライブが使えないのでは、やはり都合が悪い。必要な時に、すぐに使える必要がある。

 また、いまさら別途外付けのDVDドライブを新しく買おうとも思わない。今まで使っていた内蔵用DVDドライブを、そのまま外付けDVDドライブとして使おうという計画だ。

 ということで、具体的に私がやった内容は、次回につづく。

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2011/07/18

吸水式の冷感スカーフを比較してみた

 今年もまた暑い夏がやってきた。

 エアコンを持たない我が家では、夏をいかに涼しくかつ安上がりに過ごすかは、重要な課題だ。扇風機はもちろん重要なアイテムだ。だが、一番効果的だと思っているのは、“水風呂” だったりする。少し汗ばんできたかな?と思ったら、風呂の残り湯にさっと浸かって、さっと出ると、十分に涼しくなれる。


 余談はこのくらいにして、今回の本題。最近すっかりおなじみになった 『冷感スカーフ』 についての話だ。

 今回 『冷感スカーフ』 と呼んでいるが、『ウォークマン』や『宅急便』のように、誰もがピンとくるような一般名称は、まだない気がする。とりあえず、気化熱や保冷剤を使って、体の一部、特に首や頭を冷やすグッズで帯状のものを、便宜的に 『冷感スカーフ』 と呼ぶことにする。

 昨夏、はじめて吸水式冷感スカーフを買った。カミさんや子供がテレビ番組の紹介を見て欲しがったためだ。

 そして今年は、別なタイプの吸水式冷感スカーフを買った。

 二つを並べてみる。

    20110718

 上が昨年買ったモノ。アイオン社の 『サモコンクール』 というやつだ。そして、下が今年買った NDLS社の 『どこでもクール 冷やしタイ』 だ。

 中央部の色が違う部分や膨らんでいる部分が、気化熱で冷える部分で、それ以外の部分は単なる布だ。冷やす効果はない。

 冷える部分の大きさもさることながら、吸水する素材が両者のもっとも違う点となる。サモコンクール の吸水素材は “PVAスポンジ” だ。少し前にテレビショッピングなどで盛んに紹介されていた超吸水タイプのスポンジだ。それに対して どこでもクール の吸水素材は “吸水ポリマー” だ。紙おむつで使われていることでよく知られており、自重の10倍以上の吸水性があるといわれている。

 ここからは私の個人的な感想となる。

 吸水部分の大きさや素材の持つ吸水能力を比較すれば、

    冷感持続時間:
    どこでもクール >> サモコンクール

となる。厳密なテストは行っていないが、十分に水を吸わせた両者を部屋につるしておくと、サモコンクール は一晩で完全に乾燥して、カチカチの状態になっている。それに対して どこでもクール は一晩ぐらいではぜんぜん乾燥しそうにない。元の状態に戻すのに1週間ぐらいかかりそうな感じだ。

 冷感部分の大きさ、冷感持続時間 を考えれば、圧倒的に どこでもクール に軍配が上がりそうなものなのだが、実は、私が家で常時使っているのは サモコンクール のほうだったりする。

 なぜか?

 乾燥しやすいということは、それだけ水が蒸発しやすいということだ。多くの水分が短時間で蒸発すれば、より多くの蒸発熱を奪っていくため、冷却能力は

    冷却能力:
    サモコンクール >> どこでもクール

となるのだ。家で使っている分には、いつでも水を補給できるため、持続時間は問題とならない。それよりも、体感温度のほうが重要となる。

 冷感部分が小さいことも、私の使い方では問題にならない。というのも、私は冷感スカーフを頭に巻いて、額を冷やしているためだ。

 一般的には、冷感スカーフは首に巻いて、首筋もしくは頸動脈を冷やすと効果的、と言われている。

 ところが、私の場合、首筋や頸動脈を冷やすと、かえって体が熱くなって汗をかきだすのだ。あくまで私の想像なのだが、首筋を冷やすと、脳が 「体が冷えている」 と思って、血流を増加させるのではないかと思っている。

 では、どこでもクール はまったく使っていないかというと、そんなことはない。

 すぐに水を補給できそうにない外出時には、長時間冷感が持続する どこでもクール を持ち歩いている。外出時には必ず帽子をかぶるため、どこでもクール は首に巻くことになる。よって、どこでもクール の 「冷えすぎない」 特徴がかえって都合がよい。


 結論としては、どちらも冷たく感じる能力は十分に感じられるため、お勧めできる。

 そして、使い方や使う状況によってお勧めが変わってくる。

  • すぐに水が使える場所で使う
  • なるべく冷たさを感じたい
    サモコンクール
  • 簡単に水が使えない場所で使う
  • 冷たすぎるのは苦手
  • より広い面積を冷やしたい
    どこでもクール

 PVAスポンジのほうが冷却能力は高そうなので、「より広い面積で」 「より冷たく感じたい」 のであれば、最近だいぶ値段が下がってきた大判のPVAスポンジを買ってきて、薄いフェイスタオルに包んで使ってもいいかもしれない。

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2011/07/09

小麦グルテン、その後

 こちらの記事の続き。つづきを次回に書く、と言いながら、間に関係ない話題をいくつかはさんでしまった。

 前回挫折した 強力粉ゼロパン で残された 『小麦グルテン』 だが、もちろん今も無駄にしないで有効に使っている。むしろ必需品といってもいいくらいに重宝している。

 それとは別に、私も 『ご飯パン』 の作り方を日々アップデートしている。

 そこで、現在の 小麦グルテン の使い道も含めて、以前に記事にしたご飯パンの作り方から変更した “私のご飯パンレシピ” を再度記事にすることにした。


 まず、ご飯のつぶし方を変えている。

 以前は何回かに分けて、ご飯を少しずつポットでつぶしていったのだが、やはりさすがに手間がかかる。

 そこで、現在は以下の方法で、まとめてご飯をつぶしている。

  1. 耐熱性のボールに冷ご飯を入れる。
  2. 大さじ 1~2杯の水を冷ご飯の上から全体にふりかける。
    (水の量はご飯の固さを見て調整する)
  3. ご飯をボールの底に平らにならしておく。
  4. 耐熱性のふたをボールにかぶせて電子レンジにかける 。
    (ふたで密閉しない)
  5. 500W2分 加熱する。
  6. 加熱後、ふたをしたまま1~2分蒸らす 。
  7. ふたを取って、しゃもじ等で中のご飯をよく攪拌する。
    (余分な熱と水分を飛ばす)
  8. 温度が十分に下がったら、ご飯をすべてポットに入れる。
  9. ご飯をポットでつぶしながら、時々、ハネから外れたご飯をしゃもじ等でかき集めながら、ご飯をまんべんなくつぶしていく。

 この方法だと、ご飯を何度も出し入れしなくてよいので、ずいぶんと楽になる。また、水を加えて加熱するため、ご飯自体もやわらかくなり、よりご飯をつぶしやすくなる。

 ご飯をつぶしたところに、砂糖 と 塩を投入する。ポットで攪拌をして、まだ温かいご飯の熱と水分で砂糖と塩をご飯になじませる。

 砂糖と塩がご飯によくなじんだところで、卵 と 牛乳大さじ1 を投入する。やはりポットで攪拌をして、ご飯によくなじませる。

 別なボールに、小麦粉 と インスタントドライイースト そして 小麦グルテン を混ぜ合わせる。それらを軽く混ぜ合わせてから、まとめてポットに投入する。

 ご飯を使わない強力粉のみのレシピでは、強力粉が 150g となっている。それに対して、ご飯パンでは強力粉が 100g となる。減った強力粉 50g のたんぱく質分 12% は 6g となる。これをすべて 小麦グルテン と見なして、小麦グルテン 6g を加えることにしたのだ。

 強力粉100%のパンに比べて、ご飯パンはどうしてもねっちょりした食感になりがちだった。それが、小麦グルテン 6g を加えることで、ほとんど強力粉100%のパンと同じような食感になったのだ。これには作った私も驚いた。

 粉末の小麦グルテンはかなりの水分を吸収するため、小麦グルテンを入れない時よりも、加える水分量を多くする必要がある。私の作り方の場合、水 (もしくは牛乳) を大さじ2~3杯多めに加えるとちょうど良い固さのパンになるようだ。

 水分に関しては、「わずか小さじ1杯分の水でパン生地の状態が大きく変わってくる」。水分量が多すぎると、パン生地がべとつく。パン生地を伸ばしたり丸めたりする度に、パン生地が手にべっとりついてしまい、扱いにくいパン生地となる。かといって、水分量が足りないと、手にこびりつかないため作業はしやすくなるものの、焼きあがったパンの食感が固くなる。

 パン生地に最適な水分量が、その日の湿度や気温、ご飯パンだとご飯に含まれる水分量にも、左右されてしまう。なので、毎回ベストな水分量に調整できているわけではない。

 ただ、固いパンよりはふわふわのパンのほうがやはりおいしく感じる。そこで、今は 「少し水分が多いかな?」 というくらいにして、パン生地がべとつくときは、打ち粉でカバーするようにしている。

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2011/07/03

マウスを買い替えた

 今使っている Logicool LX8 が通常使用に支障をきたすようになったため、マウスを買い替えることにした。今まで一番手になじんだ Microsoft IntelliMouse Optical は、既に生産終了となり、市場にも在庫はなかった。そのため、まったく新しいマウスを探すころになった。


 前回書いた私のこだわりポイントの他に、今回はもう一つのこだわりを追加した。それは、

  • 耐久性

だ。

 というのも、Microsoft MouseIntelli Mouse の頃は、ボタンがいかれてマウスを交換したという記憶がない。その頃は、マウスの交換 = 新しい機能の追加 (ホイール、サイドボタン、光センサー、等々) だった。

 それが、2000年を過ぎたあたりから、2年を経ずして、ボタンがチャタリングを起こして使い物にならないマウスばかりになってしまった。

 そこで今回は、耐久性にもこだわってみようと考えたのだ。

 耐久性といえば、真っ先に思い浮かぶのが “ゲーム用マウス” だ。ゲーム、特に FPS (一人称型射撃ゲーム) のマウスの酷使の仕方は、半端ない。しかも、FPS ヘビーゲーマは、マウスの使い勝手や反応性といった性能に対するこだわりも、相当持っている。

 そういった、ヘビーゲーマーを満足させるマウスならば、日常的な使用においても満足度が高いであろうと考えたのだ。

 とはいえ、マウスで金を稼いでいるわけではないし、マウス操作に命を懸けているわけでもないので、それほどマウスに大金を払うつもりもない。

 そうやって絞っていって、最後に残ったのが、

だった。

 この SideWinder X3、残念なことに、あちこちのクチコミサイトや個人のレビューでの評価は、高くない。共通して問題視されるのは、「両サイドのボタンが、著しく押しにくい」 という点だった。もっともそのデザインは、こちらの記事によると、意図的なデザインということのようだ。

 結局のところ、最後は自分の感覚で確かめる必要があるということである。ということで、さっそく最寄りのヨドバシカメラに行って、実物の SideWinder X3 を触ってみた。

 第一印象は、「持ちやすいし、軽くて動かしやすい」 というものだった。なにより気に入ったのは、持った感じが今までで一番気に入っている IntelliMouse Optical にかなり近いということだった。

 問題のサイドボタンであるが、たしかに親指側のサイドボタンを押そうとすると、手の位置を大きくずらさないと押せない。反対に、薬指側のサイドボタンは、指を曲げるだけで楽に押せる。

 マウス売場をうろうろしながら、小一時間悩んだ挙句、SideWinder X3 を買うことにした。


 家で使い始めた SideWinder X3 に対して、今のところ不満はない。むしろかなり満足しているといえる。

 有線式ということで、マウスと画面上のポインターが棒でつながっているかのように、思ったところに思ったようにポインターを動かすことができる。

 押しにくいとさんざん言われているサイドボタンは、私にとってさほど苦になっていない。もちろん、親指でサイドボタンを押すときは、マウスを持ち替えないとサイドボタンを押せないのは、欠点といえる。しかし、キーボードに手を移動させるよりははるかに移動距離が短い。むしろ、間違ってサイドボタンを押すことがなくなり、個人的にはこのサイドボタンの位置も 「ありかな」 と思っている。というのも、お気に入りの IntelliMouse Optical では、サイドボタンが押しやすいがゆえにマウスを持ち上げる際に、親指でサイドボタンを間違って押してしまうことがよくあったからだ。

 これまたクチコミサイトでよく言われていることだが、マウスをクリックする時の音が、大きい。私はまったく気にならないが、気にする人がいるというのもわかる。

 ホイールは回転させやすいし、ホイールクリックも押しやすい。私は、ホイールクリックで、Web リンクを別のタブに開く操作をよく使うので、ホイールクリックがしやすいのは、とても助かる。

 その一方で、ホイールを傾ける “チルトホイール” 機能がついてないのはちょっぴり痛い。LX8 のチルトホイール機能に、“前のタブに移動” と “次のタブに移動” を割り当てていたため、タブブラウザーで、マウスを動かさずにタブの切り替えができて、とても快適だったのだ。ないものは仕方ないので、今は右手でキーボード操作でタブ切り替えを行っている。

 耐久性はまだわからないが、ボタンをクリックしたときの感じは、昔の壊れないマウスを思い起こさせる。最低でも保証期間 (3年) が切れるぐらいはノントラブルでいってほしいものだ。

 今のところかなり満足度が高い SideWinder X3。このマウスがおよそ 2500円 で買えたことも、私には満足度をさらに押し上げている。万人向けではないことは承知しつつ、個人的に多くの人に試してもらいたいマウスだ。

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2011/07/02

マウスを買い替えることに決めた

 3年前に無線式マウス 『Logicool LX8』 に買い替えた買って1年ほどで左ボタンがチャタリングし始めた。お世辞にも質が高いマウスとは言えない。それから2年余り、ありがたい 『チャタリング キャンセラー』 のおかげで、なんとか通常操作では不便のない日常を送ることができた。

 が、それにも限界があった。チャタリング キャンセラーではかばいきれないほど、左ボタンのチャタリングがひどくなってきたのだ。

 チャタリング キャンセラーのおかげで現役復帰した IntelliMouse Optical も、状況に応じて LX8 と切り替えて使っていた。しかし、やはり経年劣化は避けられず、一番手になじむマウス、IntelliMouse Optical の左ボタンも LX8 に負けず劣らずチャタリングが激しくなり、さらにはホイールの調子もかなり悪い。

 LX8 には “5年保証” がついているので、サポートに依頼すれば、おそらく新品と交換してもらえるはずだ。ところが、残念なことに LX8 の保証書 (と購入時のレシート) がどこを探しても見つからない。捨てたはずはないのだが、半年ぐらい前、カミさんに勝手に大掃除をされて、どこかに紛れ込んでしまったらしい。 ○| ̄|_

 まあ、手元のマウスを送り返すのに1000円ぐらいかかるようなので、完全に無料で交換というわけでもないらしい。であれば、一番気に入っているマウスの新品を購入したほうがよさそうだと考えた。

 そう、新しい 『IntelliMouse Optical』 を買おうと考えたのだ。

 ところが・・・。

 いつの間にか IntelliMouse Optical が生産終了になっていた。
○| ̄|_
しかも、ネット上を探してもまともな値段で IntelliMouse Optical を売っている店はなく、完全に在庫もなくなっている状態になっていた。これは、かなりショックだった。

 ないものねだりをしてもしょうがないので、IntelliMouse Optical に代わる新たなマウスを探すことにした。

 これまでは、マイクロソフトやロジクールといった定番メーカーにこだわってきたが、今回はメーカーにはこだわらずに探すことにした。メーカーにはこだわらないものの、こだわりのポイントは変わっていない。私のこだわりポイントは以前にも書いた。その中で、今回も外せないのが、

  • 左右対称
  • 4ボタン以上 (できれば 5ボタン以上)

の2つだ。

 以前にも書いたように、私は通常左手でマウスを操作する。そして状況に応じて右手でも操作するのだ。また、両サイドのいわゆる 「戻る」「進む」 ボタンも多用しており、サイドボタンなしのマウスを使うとストレスが溜まってしまう体質になってしまった。ちなみに、「進む」 ボタンに対しては、「ウィンドウを閉じる (Ctrl+W)」 を割り当てて使っているのだが。

 私が前回マウスを買い替えた時に比べると、5ボタンのマウスが半数を占めていることに驚いた。そして、それ以上に驚いたのは、ほとんどの5ボタンマウスが、右手に特化した形状をしていることだった。
○| ̄|_
具体的には、「右手親指を収めるくぼみがマウスの左側にあり」、「戻る・進むボタンが、2つともマウスの左側に配置されている」 という形状だ。

 その形状では、左手ではまともに使えない。その昔、『マイクロソフト マウス』、通称 「なすびマウス」 という非対称マウスがあった。一見、右手用マウスのように見えて、実は何気に左手でも使いやすいマウスであった。だが、現状の非対称マウスは、完全に左手で使うことを否定している。

(つづく)

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