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2011年8月の7件の記事

2011/08/29

シンガポール旅行 (上空からの台湾の夜景)

 8月頭に行ってきた “シンガポール旅行” についての感想、その6回目、最終回。

なお、私は   

  • 旅行はさほど好きではない、というか苦手
  • 観光地をただ見て回るるより、自分で何かを体験するほうが好き
  • 文化的遺産よりも、テクノロジー的なモノを見るほうが好き
  • 雄大な大自然よりは、人工的な建造物のほうが好き

という性格を持っていることを踏まえて、記事を読んでもらいたい。


 シンガポールでの滞在も無事に終了して、予定通りの時間に、予定通りの便に乗って帰路に就いた。

 帰りも行きと同じ “ボーイング767” だったため、やはり座席の背もたれを傾けることができない。夜に出発をして明け方に到着する飛行であったが、私は早々に機内での睡眠をあきらめた。幸い、座席ごとにモニターが設置されているため、好きな映画を好きな時間帯で見ることができた。

 もともと夜更かしには慣れていたし、見たいと思っていた映画を見ることができたので、その点ではラッキーだったといえる。

 だが、私にとって一番ラッキーだったのは一通り映画を観終わって、「だいぶ日本に近づいてきたな」 と思った時だった。

 ふと窓から下を見下ろすと、実にきれいな夜景が広がっていた。モニターで運行状況を確認すると、ちょうど台湾の南にさしかかったところだった。そう、台湾の夜景だった。

 私は、あわててカメラを取り出して写真を撮り始めた。下の写真は、そのうちの1枚だ。おそらく台北の夜景だ。

2011-08-29-01 (クリックで拡大)

 写真にしてしまうと、私が感動した情景が10分の1も伝わらないと、ホントに残念に思ってしまう。この時、地平線の雲の中ではカミナリが発生していた。ほぼ30秒おきに、大きな光の塊が雲の中に浮かび上がっていた。動画では撮影できたものの、写真に撮影することはできなかった。残念だ。

 その後、外は徐々に明るくなっていき、つまんで食べたら甘くておいしんじゃないかと思えるような雲の塊や、

2011-08-29-02 (クリックで拡大)

浜名湖、

2011-08-29-03 (クリックで拡大)

御前崎、

2011-08-29-04 (クリックで拡大)

下田、

2011-08-29-05 (クリックで拡大)

そして、富士山、

2011-08-29-06 (クリックで拡大)

と、これまでに旅行したところが次々に目に入ってきて、思わず興奮してしまった。

 これまで何度もこの辺りを飛行機で飛んでいるのに、なぜか今回のような感動はなかった。はっきりとした理由はわからないが、もしかしたら明け方で太陽光線が低い位置から当たり、景色の立体感が強く感じられたのが、今までにはない感動を与えてくれたのかもしれない。

 変な話ではあるが、今回のシンガポール旅行で一番良かったと思えたのが、帰りの飛行機から見た、これらの夜景、風景だったように思える。

(シンガポール旅行記 終)

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2011/08/25

シンガポール旅行 (マリーナベイ・サンズ)

 8月頭に行ってきた “シンガポール旅行” についての感想、その5回目。

 なお、私は   

  • 旅行はさほど好きではない、というか苦手
  • 観光地をただ見て回るるより、自分で何かを体験するほうが好き
  • 文化的遺産よりも、テクノロジー的なモノを見るほうが好き
  • 雄大な大自然よりは、人工的な建造物のほうが好き

という性格を持っていることを踏まえて、記事を読んでもらいたい。


 『マリーナベイ・サンズ』 は、今回のシンガポール旅行であらかじめ予定していた最後の観光スポットだ。カミさんがカミさんの友人にシンガポール旅行の話をしたところ、「絶対に行きなさい」 といわれて入予定した場所だ。

 直前に 『シンガポール・フライヤー』 に乗っているため、「また高いところかい」 とつっこまれそうではあるが、近くにあるのでしょうがないといえばしょうがない。

 マリーナベイ・サンズの屋上展望台に上るエレベーター手前に、マリーナベイ・サンズの精巧な模型が展示されていた。マリーナベイ・サンズ エリアの様子がよくわかる模型だったので思わず何枚も撮影してしまった。これはそのうちの1枚。なるべく大きく取ろうとして斜めに撮影したものの傾きを修正したものだ。

2011-08-25-01 (クリックで拡大)

 この マリーナベイ・サンズ、最大の話題は、船の形を模した屋上展望台に巨大なプールがあることだ。もっとも、そのプールに入れるのはマリーナベイ・サンズに宿泊している客だけで、残念ながらマリーナベイ・サンズに泊まっていない私は入ることはできなかった。とはいえ、見るだけでもなんとなく雰囲気だけは味わえた。

2011-08-25-022011-08-25-03 (クリックで拡大)

 展望台の日蔭には、おそらくは夕日や夜景を見ようという人たちだろう、大勢が腰を下ろしていた。私たちもマリーナベイ・サンズに来る前は、夕日や夜景を見ようかと考えていたのだが、その時点で日没まで、まだゆうに2~3時間はあった。ので、マリーナベイ・サンズからの夜景は早々にあきらめた。

 私が個人的に気になってかつ気に入った景色は、マリーナベイ・サンズの脇に建っている 『ArtScience ミュージアム』 だ。

2011-08-25-04 (クリックで拡大)

 蓮の花をイメージしてデザインされたそうだが、私にはぐるぐる回って真ん中に落ちるタイプのウォータースライダーにしか見えなかった。(笑)   
でも、デザインにはとても惹かれるものがある。できるはずもないのだが、マリーナベイ・サンズの屋上から、ArtScience ミュージアムの屋根の真ん中に空いている穴に、ボールを投げ入れたくなってしょうがなかった。


 マリーナベイ・サンズを見たことで、シンガポールに来る前に予定していた観光地はすべてクリアした。この翌日は帰国の日なのだが、お昼過ぎまでは自由時間があった。

 結局、帰国日の午前中は、特に目的もなく地下鉄に乗ってみたり、繁華街をプラプラ歩いて、お土産を見て回ったりした。

 普通であれば、ブログに書くのもここで終わりにするところだが、今回は帰りの飛行機でちょっとしたうれしい場面に遭遇した。

 次回はシンガポール旅行のしめくくりに、帰りの飛行機でのちょっとしたうれしい誤算について書くことにする。

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2011/08/22

シンガポール旅行 (シンガポール・フライヤー)

 8月頭に行ってきた “シンガポール旅行” についての感想、その4回目。

 なお、私は   

  • 旅行はさほど好きではない、というか苦手
  • 観光地をただ見て回るるより、自分で何かを体験するほうが好き   
  • 文化的遺産よりも、テクノロジー的なモノを見るほうが好き
  • 雄大な大自然よりは、人工的な建造物のほうが好き

という性格を持っていることを踏まえて、記事を読んでもらいたい。


 昼食を セントーサ島 で済ませた後、帰りの セントーサ・ライダー (Sentosa Rider) に乗った。ただし行き先は、ホテルのあるオーチャード通りではなく、『シンガポール・フライヤー』 のあるベイエリアだ。

 当初私は、セントーサ・ライダーがセントーサ島行きのコースを逆に進むと思っていたのだ。ところが実際のコースは、いきなりセントーサ島行きコースの出発停留所に行き、後は乗客を乗せながら、セントーサ島からの乗客を降ろす、というやり方だった。そのため、シンガポール・フライヤーに到着したのは、私が予想したよりもずいぶんと遅かった。

 さて、シンガポール・フライヤーについてだが、一言でいえば、“大きな観覧車” だ。数多くの大型観覧車を見慣れている日本人の私としては、さほど驚くようなものではなかった。

 入場券を買って搭乗口までの建物に入ると、通路にシンガポール・フライヤーの模型やら、コンセプトやら、技術的なモノやら、シンガポールの発展に関する展示が、ずらっと並べられていた。開業当初であれば、個々に長蛇の列ができて、待っている時間の暇つぶしになったのだろうが、私が行ったときにはほとんど人がいない状況であった。おかげで、展示物も触り放題であった。

 シンガポール・フライヤーのゴンドラは、側面からみる限りにおいてはさほど特別な感じはしなかった。

 しかし、中に入るとたしかに、これまで私が乗ったどの観覧者とも異なる、スケールの大きなゴンドラを体感できた。

 中でキャッチボールができるほどの広いゴンドラに、私の家族3人だけが乗って動き出したときは、なんとも贅沢に感じた。ゴンドラの出口側に立ってパノラマ撮影をしたのが下の写真だ。

2011-08-22-01 (クリックで拡大)

2011-08-22-02 隣のゴンドラを見ると、その大きさをより感じられる。中型のバスがゴンドラとしてぶら下げられて回っている感じだ。(写真をクリックで拡大)

 ゴンドラからはビルの屋上とは異なり、どの方向も邪魔なものなく見られるため、シンガポールのベイエリアの様子がよくわかる。この後行く予定にしている有名なマリーナベイ・サンズやサーキットコース、建設中の巨大な植物園、ドリアン(っぽい建物)、初日に行った(世界三大ガッカリ)マーライオン、等々。

 そんな感じであちこちを見て、記念撮影をしているうちにあっという間に1週/30分が過ぎてしまった。

 安いとは言えない観覧料だが、1度は乗ってみても損はないかなと思った。2度は乗らなくてもいいけど。(笑)


 シンガポール・フライヤーを降りた後は、すぐにマリーナベイ・サンズに歩いて向かった。

 マリーナベイ・サンズがすぐ近くに見えたこと、地図で見ても十分に歩いて行ける距離だと考えたこと、マリーナベイ・サンズへの道順に観光スポットになっていそうな橋が架けられていたこと、が理由だ。

 実際、道路の都合で遠回りの移動となってしまい、思ったよりも時間がかかったものの、十分に歩ける距離だった。

 ということで、次回は 『マリーナベイ・サンズ』。

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2011/08/20

シンガポール旅行 (セントーサ島)

 8月頭に行ってきた “シンガポール旅行” についての感想、その3回目。

 なお、私は

  • 旅行はさほど好きではない、というか苦手
  • 観光地をただ見て回るるより、自分で何かを体験するほうが好き   
  • 文化的遺産よりも、テクノロジー的なモノを見るほうが好き
  • 雄大な大自然よりは、人工的な建造物のほうが好き

という性格を持っていることを踏まえて、記事を読んでもらいたい。


 シンガポール旅行2日目は、シンガポール最重要観光地の1つである 『セントーサ島』 に行った。

 私が使ったセントーサ島までの交通は、『セントーサ・ライダー (Sentosa Rider)』 という直通バスだ。泊まったホテルの近くにセントーサ・ライダーの停留所があり、$8 で1日乗り放題ということで決めた。というのも、その日の夕方には、大観覧車である 『シンガポール・フライヤー』 に乗ることも予定していたのだ。ホテルのあるオーチャード通りだけでなく、シンガポール・フライヤー方面にも行くセントーサ・ライダーは好都合だった。

 このセントーサ・ライダー、運行時間に関してとても分かりにくいところがあった。それは、「時刻表にセントーサ島方向への停車時間しか載っていない」 ことだ。帰りのバスについては、セントーサ島からの出発時間しか書いていない。その謎は、実際に乗ってみて分かった。

 日本でバスの往復経路は、多くの場合、

    A → B → C → D ==> D → C → B → A

となる。ところが、セントーサ・ライダーのバス経路は、

    A → B → C → D ==> D → A → B → C → D

となっているのだ。セントーサ島を出発した帰りのバスは、まず次のピックアップのための最初のバス停に止まる。その後、セントーサ島に向かう時刻表に従って、セントーサ島から乗ってきた乗客を降ろしつつ、新しい乗客を乗せるのだ。これで時刻表に示される時間が、一通りしかないことが理解できた。

 会社としては効率の良い方法なのだろうが、帰るために乗っている乗客としては、最初の停留所で出発時間になるまで待たされるため、必要以上長い時間バスに乗る羽目になる点には注意が必要だ。


 さて、セントーサ島に到着してまず考えたのが、「セットチケットを買うかどうか」 だった。目いっぱいアトラクションで遊ぶつもりであれば、セットチケットを買ったほうが得だ。ただ、カミさんと子供の一番の目的は、『MegaZip』 という、ロープにつりさげられたまま、山の上からビーチの小島まで滑り降りるというアトラクションだった。ということで、セットチケットは買わずに、個別のチケットで遊ぶことにした。

 最初に挑戦したのは、『セグウェイ』 だった。

 私の子供は、小学生低学年のころに初めてセグウェイの映像をテレビで見てからずっと 「セグウェイがほしい。セグウェイに乗りたい」 とずっと言っていた。数年間の思いがようやく実現した瞬間だった。

 家族全員でツアーをやろうかとも一瞬思ったが、いかんせん価格設定がお高めだ。私とカミさんは、子供ほどにセグウェイに思い入れもないため、結局お試しとして、子供だけがコースを1周という一番安いプランを選択した。もし子供がどうしてももっと乗りたいと思ったならば、改めてもっと長時間のプランに参加すればよいと考えたのだ。

 結局私の思惑通り、子供は5分(実質3分)のコースを1周しただけで満足して帰ってきた。子供が想像していたほどには、面白くなかったようだ。もしかしたら、ずっと期待して期待しすぎて、それゆえに期待外れに終わったのかもしれない。


 次に寄ったのは、今年で来たばかりという、『iFly Singapore』 だ。最近よく日本のテレビでも紹介される 「フライトスーツを着て、床から噴射される風に乗ってスカイダイビングを疑似体験する」 アトラクションだ。

 子供はかなりやりたがったが、10時に立ち寄ったにもかかわらず、予約の空きが 14時からしかなかったこと。また、初めて体験する前には、1時間の講習が必要なこと。という説明を受けて、子供もやる気をなくしてしまった。

 約3分 (90秒×2) で数千円という高額な料金設定も、親として簡単に勧められない理由だった。実際に飛行機を飛ばしてスカイダイビングをするより、きっとはるかに安い料金設定なのだろうが、「どんなもんかちょっと体験してみたい」 という人にはけっこう高いハードルだと思う。

 結局、オープンスペースで他人がやっているのを見て、その場を後にした。


 その後、モノレールに乗って 『マーライオン』 の展望台に上った。

 展望台に上っていく途中に 「なぜシンガポールと呼ばれるようになったのか」、「なぜマーライオンがシンボルとなったのか」 が短時間のアニメでみられるのはよかった。

 展望台に上ると、セントーサ島を一望できる。円高の今ならさほど高い料金でもないので、このマーライオンは上ってみてもよいと思った。

 マーライオンを降りてから、今回の目的 『MegaZip』 の出発点に向かったのだが、それが間違いだった。さほど遠くないと思って、徒歩で向かったのだ。ところが、ぐるりと迂回する道しかなく、急な上り坂ということもあり、かなりしんどい思いをした。

 実は、 MegaZip の受け付けは、スタート地点となる山の上だけでなく、終着地点近くのビーチにもあったのだ。むしろ、ビーチの受け付けのほうが大きく、こちらがメインのように思えた。ビーチの受け付けに行くのであれば、巡回バスがすぐ目の前を通っているので、あんなに苦労して山を登る必要はなかったのだ。ビーチの受付からは、車で山の上の出発点に送り届けてくれる。

 後悔先に立たず。


 さて、その MegaZip だが、結論から言ってしまうと 「んー、いまいち」 という感想だ。私だけでなく、カミさんと子供も期待していたほどには面白くなかったようだった。

 感覚としては、大きめの公園でよく見かける、ロープにぶら下がった紐などにしがみついてロープを下っていく遊具、あれのだいぶ長いバージョンだ。怖くなるほどのスピードが出るわけでもなく、目がくらむほど高いわけでもない。しかも、カミさんにつけられた滑車の滑りが悪かったらしく、私や子供の滑車の半分のスピードしか出ていなかった。日本のアトラクションであればもっとよく整備されてるだろなーと思ったりした。


 個人的には、『Flow Rider』 という人工の波乗りシミュレーターに興味があったが、カミさんも子供も興味がなさそうだったので、見送った。

 山の上から降りるゴーカートのような乗り物もおもしろそうだったが、やはりカミさんと子供は興味を示さなかった。

 結局、お昼をマクドナルドでとった後、14時台のセントーサ・ライダーに乗り、シンガポール・フライヤーに向かった。

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2011/08/11

シンガポール旅行 (ナイトサファリ)

 8月頭に行ってきた “シンガポール旅行” についての感想、その2回目。

 なお、私は

  • 旅行はさほど好きではない、というか苦手
  • 観光地をただ見て回るるより、自分で何かを体験するほうが好き   
  • 文化的遺産よりも、テクノロジー的なモノを見るほうが好き
  • 雄大な大自然よりは、人工的な建造物のほうが好き

という性格を持っていることを踏まえて、記事を読んでもらいたい。


2011081101

 今回は、シンガポール観光でも1,2の人気で、評価も高い “ナイトサファリ” について。

 旅行に行く前、日本で調べた範囲でも、シンガポールを旅行した多くの人が ナイトサファリ を推していた。またシンガポールに来てからも、現地のガイドは 「2番目にスバラシイ」 観光地だと推していた。ちなみに1番推していたのは “人力車ツアー” だった。

 ナイトサファリ は、施設の名前であり、イメージしやすい日本語でいえば、『夜の動物園』 といったところか。

 ナイトサファリの場所は、市街地から離れているため、ツアー か バス か タクシー を使うことになる。バスは乗り継ぎが大変そうだったのと時間がかかりそうだったので初めから選択肢から外した。ツアーに参加すれば、ホテルまでの送迎となり、とても楽だ。しかも、日本語が通じるガイドも付く。しかし、いかんせんツアーは料金が高い。仮に、高級な夕食が付いたとしても、高すぎると思った。

 カミさんは英語がペラペラだし、私も多少は話せる。ということで、私たちはタクシーでナイトサファリまで行くことにした。タクシー料金だが、シンガポールは朝夕の交通量を緩和するため、ピーク時間帯に走る車には特別税のようなものをかけているらしい。ということで、ピーク時間に重なった “行き” と、オフピークの “帰り” では、タクシー料金がぜんぜん違った。具体的には、行きが 『$23』、帰りが 『$13』 だった。(いずれもシンガポールドル) 行きは、特別税のほかに、渋滞による長時間運転で料金が高くついたようだ。

 ナイトサファリにつくとすぐに入場料と “トラム” と呼ばれる巡回バスのチケットを購入。その後、日本語ガイドのトラムの乗車時間予約を済ませる。

 ナイトサファリメインゲート手前には、ファイアショーが定期的に行われているということで、トラムに乗る前に、ファイアショーを見学。で、「ファイアショーは無理して見なくてもいいかな」 というのが私の素直な感想。ファイアショーは、開始直後にたいまつを使ったダンスがあるものの、大半の時間は口から吹いたガソリンに火をつけるパフォーマンスがずっと続く。日本人であれば、テレビで一度は見たことのあるアレだ。私はふつうに見ていたものの、カミさんと子供は嫌がってすぐに見るのをやめてしまった。

 私もファイアショーを待つ時間と見ている時間を、ナイトサファリの中の遊歩道を、見られる範囲で見て回ったほうがよかったなと思った。

 ファイアショーが終わるとすぐにトラムの時間となった。6両編成のバスのようなトロッコのような乗り物に乗って、ルートを進んでいく。日本で事前に調べたお勧めに従い、最後尾の席に座った。通り過ぎてからもよく見られるように、という理由からだ。そしてこの最後尾の席というのは、正解だったと思う。通り過ぎた後も、他の人に邪魔されずに目で追っていけるのはよかった。

2011081102

 肝心のトラムの感想であるが、私が期待し過ぎたのだろうか、今一つ満足感がなかった。夜だから当たり前なのだが、動物たちがよく見えない。夜に活動する動物の観察、をと思ったのだが、今一つ動物たちが活動していなかった。

 思ったのだが、満月かそれに近い時の夜であれば、もっとはっきりと動物が見られたのではなかろうか。夜行性の動物を見るのが売りとはいえ、やはりはっきりと見えなければ面白さも半減してしまう。

 トリムを終えてすぐに “動物ショー” に移動をした。ここまでの流れはほぼ予定通りだった。

 ナイトサファリの動物ショーは、一般的な動物園では芸を見せないような動物が芸を見せることで話題となっている。もちろん、そのセールスポイントに偽りはなかった。ただ、個々の動物が見せる芸が、瞬間芸・一発芸であり、じっくりとみるようなショーではなかったのは残念だった。

 たしかに、オオカミやハイエナといった一般的には芸を仕込むのを難しそうな動物でショーを行うというのは、よくやってるな、と感心した。だが、だからと言って、それなりの時間を使ってみる価値があるかは別な話だ。ファイアショーと同じく、動物ショーも時間が余ったら見る、で十分だと思った。

 動物ショーが終わった時間が22時頃であった。その日の朝早く寝不足の状態で飛行場についたのだ。それ以上の夜更かしは無謀と思えた。

 結局、動物ショーを観終わったら、ナイトサファリ内の散策を行わずに、タクシーでホテルへと帰った。


 おそらく私がもう一度ナイトサファリ行くことはないであろうが、もし再度ナイトサファリに行く機会があれば、徒歩での見学ルートを優先すると思う。そして時間があれば、トラム。二つのショーは特に見る必要を感じなかった。

 また、それなりの費用となるツアーでの参加をしなくて、本当に良かったと思った。タクシーと入場券だけという、最低限の費用でおさめたから、まだ、「ま~、あんなもんか」 で済ませることができた。もし、ツアーで参加していたら、「なんでこんなツアーに申し込んじゃったんだろう」 と後々悔やんでいただろうと思う。

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2011/08/08

シンガポール旅行 (全般)

 8月初頭にシンガポールに行ってきた。

 ここ数年、海外旅行をしていなかった。久しぶりの海外旅行だった。

 ということで、何回かに分けて今回の旅行の感想や注意点、知っておくと得しそうなことなどを書き連ねようと思う。

 なお、私自身は積極的に旅行に行こうとはしない。これまでの人生で、唯一自分で計画した宿泊旅行は、オートバイに乗っていた大学時代に行った、北海道だけだ。それ以外の旅行は、すべて家族や友人、所属した組織が計画したものに、くっついていったものだ。

 はっきり言ってしまえば、旅行は好きではない。、旅行で何が好きでないかといえば、あの長い移動時間だ。目的地に行くためだけに長い時間を無駄に過ごすのがとても嫌いだ。下準備に時間を取られるのも嫌いだ。帰ってきた後に、たまった日常的な仕事や作業を延々と処理しなければならないのも、旅行が好きでない大きな理由だ。

 以上のような考えを持つ人間がするコメントだということを念頭に置いて、記事を読んでもらいたい。


日本に生まれ育ったことは不幸なのかもしれない

 シンガポールは、東南アジアの中では最も経済が発展しており、一人あたりのGDPも先進国並みだ。街並みはきれいに整備され、国自体が小さいこともあり、どこに行ってもきれいに整備・清掃されていた。

 特に驚いたのは、ハエや蚊といった観光客が嫌う虫を、ほとんど見なかったことだ。かなり徹底して殺虫しているのではないかと想像した。

 高層ビルがいたるところに建ち並び、きれいで安全な地下鉄やバスも整備されており、中国や台湾、韓国、シンガポール近隣の国々の観光客であれば、さぞや感動したことだろう。

 しかしながら、残念ながら私は日本で生まれ育った。東京に住んで20年になる。

 そんな私から見ると、シンガポール中心街のいたるところで、「頑張ってはいるけれど、なにかしらちょっと足りないな」 と思えた。   

  • メインストリートに設置されたエスカレータのいくつかは、故障した状態で放置され、階段として使われていた。
  • 店員の態度に丁寧さや愛想がない。      
    日本であれば、笑顔での対応や丁寧な言葉づかい、態度といったことが、大きな店ばかりでなく、小さな店や下町の食堂に至るまで当たり前となっている。だが、シンガポールにはそれがない。日本人にしてみると、極めて不愉快た対応に映る。
  • シンガポールでの目玉の観光スポットと類似したものは、日本でも見ることができる。      
    次回以降の記事で、個々の観光スポットの感想を書くことにしている。現地のガイドやあらかじめ下調べした日本の紹介記事では、シンガポールの観光地がいかにすばらしいかが力説されていた。しかし、実際に行って見て体験すると、どれも「ふ~ん」とやや期待外れに感じてしまうものが多かった。

 それもこれも、日本の、特に東京で暮らしていればこその、仕方のないことなのかもしれない。

 なにしろ日本は、世界でトップクラスの整備された社会資本を持ち、世界一整備された鉄道網を日常的に使い、秋葉原といった世界で唯一といった観光名所を身近に持っているのだ。なまじのことで感動できなくなってしまっている。

 その意味で、日本人として生まれ育ったことは、旅先での大きな感動が味わいにくくなっている点で、不幸なことなのかもしれない。


航空機泊は相当キツイ

 今回のシンガポール旅行は、2泊5日だった。シンガポール現地では、ホテルに2泊する。残りの2泊は、行きと帰りの飛行機の中だ。

 飛行機に乗るのは今回が初めてではないし、飛行機の中で寝ることもよくあることなので、今回も、耳栓、アイマスク、そして空気まくらといったグッズをちゃんと持っていった。

 しかし、今回はちょっと様子が違った。

 今回は、行きも帰りも、夜遅くに離陸して、朝早く着陸する。飛行機の中が本格的な睡眠時間帯となっていた。

 今回予想外にキツイ睡眠時間となった理由は、飛行機が “ボーイング767” だったことだ。この ボーイング767、なんとエコノミークラスの席は、「リクライニングしない」 座席なのだ。正確に言うと、リクライニングボタンを押すと、座面がわずかに前に出る。しかし、背もたれの角度はまったく変わらない。前に出た座面の前のほうに座り、背中にクッションを挟むことで、背もたれを倒した状態を作れということなのだろうが、とてもじゃないがそんな簡単な問題ではない。私は身長が約170cmなのだが、座面を一番前に出すと、足が前の席にぶつかって伸ばせなくなるのだ。かといって、座面を戻すと背もたれが立っているので寝るのが非常につらい状態になる。

 結局、行きはまともに睡眠時間が取れず、帰りは寝るのをあきらめた。


シンガポールには無料のWi-Fiサービス網がある

 空港でもらったシンガポールのガイドに書いてあったものを、私は帰りの空港で見つけて悔しい思いをした。 

 シンガポールでは、Wireless@SG Program という無料で使える Wi-Fi サービスが整備されているのだ。

 ただ、日本に帰ってきてから、あちこちで情報を拾っていくと、どうもそう簡単には外国人には使えなさそうだということが分かった。

  • シンガポールで有効な携帯電話が必要
  • 携帯電話を持っていない時は空港のサービスカウンターで登録可能
  • ただし、空港での登録は6時間~10時間で失効する

ということらしい。

 とはいえ、どうしても使いたい人は、ホテルを含めてあちこちに有料のWi-Fiサービスが展開されているので、対価を支払えば、どこからでもインターネットに接続できそうではあった。私は無理に接続する必要がなかったため、有料サービスは使わなかったが。


AUの国際サービスが高すぎる件

 今私が使っているケータイは、AU の S002 だ。AU の グローバルパスポート GSM が使える。

 ずっと前にハワイに行った時は、レンタカーのサービスで無料のケータイを借りた。その際、危なく日本に持って帰りそうになった。その点、手持ちのケータイがそのまま使えるのは、そんな心配もなくなるので非常に気楽だ。

 お気軽とはいうものの、海外での利用は日本と違い、通話料金が非常に高い。着信でも料金が発生するため、必要な時以外は電波を OFF にするつもりでいたし、実際そうしていた。

 ただ、いざというときに使えないと困るため、シンガポールに到着して早々、ケータイの海外モードを ON にして、電波を受け取れるのか確認した。海外モードを ON にすると、ケータイが再起動して、それまで “圏外” 表示だったものが、アンテナ3本の表示に変わった。

 そして、それと同時にメールを1通受け取った。自治体からのお知らせだった。私は、メールの自動受信を差出人と件名だけで、本文を受信しない設定にしている。ので、その時は、「本文を受信してないからたいしてお金をとられないでしょ」 と、たかをくくっていた。

 日本に帰国し、帰宅してから AU のお客様サポートページを見た。すると、あの1回のメール受信で “50円” とられていた。 ○| ̄|_

 改めて AU の公式ページを丹念に見ていくと、海外でのメール受信についての記述があった。

    『50パケットまで50円、以降、0.2円/パケット』

 なんと、通信毎に毎回50円の固定費がとられる仕組みになっていた。

 電波をずっと ON にして、お知らせメールを何通も受け取らなくて、本当に良かったと思った。


 次回からは、各観光スポットについての感想を書いていくつもりだ。

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2011/08/01

ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D を終わらせてみたものの・・・

 任天堂が、いきなり 「ニンテンドー3DS の1万円値下げ」 を発表したことは、私にとっても大きなショックだった。お詫びという形で、古いゲームを無料でプレイできるようになるとはいえ、「それよりも1万円返してくれよ」 というのが正直な気持ちだ。

 ま、それは今回の主題ではない。今回の主題は 『ゼルダの伝説』 だ。

image 私がファミコンとともに初めて買ったゲームが、ファミコンディスクシステムの 『ゼルダの伝説』 だった。同時大学生だった私は、ゼルダの伝説にはまりにはまった。1か月以上ずっとゼルダの伝説ばかり遊んでいた。もっとも、その理由が、裏面のレベル7の洞窟が見つからなかったためだったりする。その洞窟を見つけるためだけに1か月近くかかった。ちなみにこの “裏ゼルダ レベル7” は、ファミコン版ドラゴンクエストI の “太陽の石” と並んで、ゲーム史上最大クラスの謎だと今でも思っている。

image そんな思い入れのある ゼルダの伝説シリーズ だから、「あのハイラルの大地を 3D で見てみたい」 という思いから、3DS版 ゼルダの伝説 時のオカリナ を買ってプレイした。ニンテンドー64 でオリジナルの 『ゼルダの伝説 時のオカリナ』 をプレイしてクリアしているにもかかわらず。

 そして、『時のオカリナ』 に約45時間、『時のオカリナ 裏』 に約25時間かけて、表裏両方をクリアした。

 一番満足だったのは、13年前に途中で挫折した 「ハイラル平原でのビッグポウ10体をすべて倒した」 ことだったりする。13年前のオリジナル版では、ビッグポウを9体しか倒せなかったことが、ずっと心残りだったのだ。

 また実は、ゲームキューブ用 『ゼルダの伝説 風のタクト』 の予約特典で、ゲームキューブ版 『時のオカリナ』 を入手しているため、『時のオカリナ 裏』 はそちらでプレイできたはずなのだが、『風のタクト』 を途中で挫折したため、結局 『時のオカリナ 裏』 もやらずじまいだった。

 そんな心残りを2つも解消したのだから、満足感が大きくてもおかしくなかったのだが、やはり一度クリアして、その記憶もずいぶんと残っているゲームだ。期待したほどの満足感は得られなかった。

 しかし、話はここで終わらない。


 私が 『時のオカリナ 3D』 を終わらせた頃、3DS 用のダウンロードゲームとして、ゲームボーイカラー用 『ゼルダの伝説 夢を見る島DX』 がプレイ可能となった。

 『風のタクト』 でゲームキューブを買ったように、『夢を見る島DX』 で私は “ゲームボーイカラー” を買った。そして、ゲームボーイカラー本体も 『夢を見る島DX』 もまだ手元に残っていたりする。

 そこでせっかくだからと、何年かぶりに ゲームボーイカラーに単3電池を入れ、『夢を見る島DX』 のカセットを入れた。

 電源を入れ、プレイし始めると、あることに気が付いて、非常に驚いた。

 それは、

    「ゲーム内容をほとんど覚えていない・・・」

ことだった。

 『夢を見る島DX』 よりずっと以前に遊んだ最初の 『ゼルダの伝説』 のゲーム内容は、今でもけっこう覚えている。そのあとにプレイした 『リンクの冒険』 も断片的に覚えている。スーパーファミコンでの 『ゼルダの伝説神々のトライフォース』 もそこそこ覚えている。

 『夢を見る島DX』 より前に遊んだゲームについてはそれなりに記憶にあるのに、それよりも新しい 『夢を見る島DX』 の内容は、まったくと言っていいくらい覚えていなかった。

 ま、そこは逆に考えれば、まったく新しいゲームが手に入ったのと同じだ。しかも新たな出費なしで。そして、期せずして、 “新しい” ゲームを結構な時間楽しむことができた。


 さらに、実はもう一つ、というか、もう一組、手元に残っているゲームがある。『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章・時空の章』 だ。

image 『大地の章』 で1カセット。『時空の章』 で1カセット、計2カセットのゲームとなっている。キーワードを使ってそれぞれのゲーム内容をリンクできる、ちょっと特殊なつくりにもなっている。

 こちらも改めて遊び始めると、ゲーム内容をまったく覚えていないことに、愕然としてしまった。このゲームの発売は 2001年 であり、21世紀になってからだ。私の感覚でいえば 「つい最近」 と思わず言ってしまいそうな時期だ。

 こちらは、『大地の章』 をクリアした後、『時空の章』 の途中で止まっている。

 止まっている理由は、「プレイする時間が思うように取れない」 ということもある。しかし、それよりも大きな理由が、

    「謎解きが 「重たい」、「きつい」、「めんどくさい」」

と感じることだ。

 『夢を見る島DX』 や 『ふしぎの木の実』 をプレイしていると、『時のオカリナ』 の謎解きが、ひどく簡単なものに思えてきたのだ。より難易度が上がっているとされる 『時のオカリナ 裏』 と比べても、『夢を見る島DX』 や 『ふしぎの木の実』 の謎解きはかなりハードに感じる。

 『時のオカリナ』 では、次に行くべき場所や謎解きのヒントがいろんなところで聞くことができる。ヒントのない謎も存在するが、それらはメインストーリーとは直接関係のない部分に配置されている。

 それに対して、『夢見る島DX』 や 『ふしぎの木の実』 では、メインストーリーに関係する謎解きに対しても、平気で放置・無ヒント状態になっている。

 子供の頃や若い頃は、そんなゲームたちを必死になって “楽しんで” いた。それに比べれば、今の自分は、ぬるいゲームに慣らされて、すっかり “ゆとり世代” になってしまったと痛感させられた。

 もっとも、“わかりやすく”、“とっつきやすく”、“遊びやすく” なったゲームが 「よかったのか/わるかったのか」 あるいは 「よいのか/わるいのか」、それは私にはわからないし、そもそも良し悪しで論じられるものではないようにも思う。

 それよりも、最近の良質だがある意味 “ぬるくなった” ゲームだけではなく、不親切で絵も貧弱だが、やりごたえのある大昔の良質なゲームが、安価にお手軽にプレイできる時代になったというのは、いい時代になったものだと素直に思える。

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