シンガポール旅行 (シンガポール・フライヤー)
8月頭に行ってきた “シンガポール旅行” についての感想、その4回目。
なお、私は
- 旅行はさほど好きではない、というか苦手
- 観光地をただ見て回るるより、自分で何かを体験するほうが好き
- 文化的遺産よりも、テクノロジー的なモノを見るほうが好き
- 雄大な大自然よりは、人工的な建造物のほうが好き
という性格を持っていることを踏まえて、記事を読んでもらいたい。
昼食を セントーサ島 で済ませた後、帰りの セントーサ・ライダー (Sentosa Rider) に乗った。ただし行き先は、ホテルのあるオーチャード通りではなく、『シンガポール・フライヤー』 のあるベイエリアだ。
当初私は、セントーサ・ライダーがセントーサ島行きのコースを逆に進むと思っていたのだ。ところが実際のコースは、いきなりセントーサ島行きコースの出発停留所に行き、後は乗客を乗せながら、セントーサ島からの乗客を降ろす、というやり方だった。そのため、シンガポール・フライヤーに到着したのは、私が予想したよりもずいぶんと遅かった。
さて、シンガポール・フライヤーについてだが、一言でいえば、“大きな観覧車” だ。数多くの大型観覧車を見慣れている日本人の私としては、さほど驚くようなものではなかった。
入場券を買って搭乗口までの建物に入ると、通路にシンガポール・フライヤーの模型やら、コンセプトやら、技術的なモノやら、シンガポールの発展に関する展示が、ずらっと並べられていた。開業当初であれば、個々に長蛇の列ができて、待っている時間の暇つぶしになったのだろうが、私が行ったときにはほとんど人がいない状況であった。おかげで、展示物も触り放題であった。
シンガポール・フライヤーのゴンドラは、側面からみる限りにおいてはさほど特別な感じはしなかった。
しかし、中に入るとたしかに、これまで私が乗ったどの観覧者とも異なる、スケールの大きなゴンドラを体感できた。
中でキャッチボールができるほどの広いゴンドラに、私の家族3人だけが乗って動き出したときは、なんとも贅沢に感じた。ゴンドラの出口側に立ってパノラマ撮影をしたのが下の写真だ。
隣のゴンドラを見ると、その大きさをより感じられる。中型のバスがゴンドラとしてぶら下げられて回っている感じだ。(写真をクリックで拡大)
ゴンドラからはビルの屋上とは異なり、どの方向も邪魔なものなく見られるため、シンガポールのベイエリアの様子がよくわかる。この後行く予定にしている有名なマリーナベイ・サンズやサーキットコース、建設中の巨大な植物園、ドリアン(っぽい建物)、初日に行った(世界三大ガッカリ)マーライオン、等々。
そんな感じであちこちを見て、記念撮影をしているうちにあっという間に1週/30分が過ぎてしまった。
安いとは言えない観覧料だが、1度は乗ってみても損はないかなと思った。2度は乗らなくてもいいけど。(笑)
シンガポール・フライヤーを降りた後は、すぐにマリーナベイ・サンズに歩いて向かった。
マリーナベイ・サンズがすぐ近くに見えたこと、地図で見ても十分に歩いて行ける距離だと考えたこと、マリーナベイ・サンズへの道順に観光スポットになっていそうな橋が架けられていたこと、が理由だ。
実際、道路の都合で遠回りの移動となってしまい、思ったよりも時間がかかったものの、十分に歩ける距離だった。
ということで、次回は 『マリーナベイ・サンズ』。
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