カテゴリー「趣味」の3件の記事

2008/12/30

水星を見た

 私も小学生の頃は、星を観察するのが好きだった。月に1度は市営のプラネタリウムを見にいったものだった。

 そして中学生のとき、通っていた学校が校舎を建て直した際に、屋上に30cm級の大型天体望遠鏡を設置した。ドームまで設置してある本格的なやつだ。

 担任の先生が理科の先生で天体望遠鏡の管理者だったこともあり、何かとお願いしては使わせてもらった。太陽の黒点観察や夕方の金星観察など。夏休みには泊りがけで観察したこともあった。

 ところが、そんな天体観測が大好きだった時、見たいと思っていてとうとう見れなかった星があった。それが “水星” だった。

 金星は、比較的高い位置まで登り、かなり明るいこともあって、見つけやすい。それに比べると、水星はあまり高い位置に上らないため、地平線付近の雲に隠れやすい等で、見える機会がかなり限られる。

 さて、私の子供も学校で星のことを勉強する歳となり、最近毎夕、星を観察している。

 私も昔を思い出しながら一緒に観察をしていると、南西の空に明るく “宵の明星” が輝いていた。さらに西のほうを見ると、細い弓なりの月とその上に別な明るい星が見えた。もう少し暗くなると、月の下側にもう一つ明るい星が瞬いてた。

 「これは、もしや?」 と思い、さっそくインターネットで調べてみた。

 最初に見つけたのは、金星と木星の接近のニュースだった。どうやら、月の上の明るい星は木星のようだ。

 木星は何度となく観察しているし、中学生の時は大望遠鏡で大赤斑も観察している。ちなみに、土星の輪も大望遠鏡で観察済みだ。

 ところが、月の下の星の情報がない。そこでふと思いついて、星図情報を検索してみた。

 すると、フリーの星図表示ソフトが見つかった。

Stella Theater Lite Ver2.66

 すぐにダウンロードをして、インストールした。使い方は簡単で、すぐにわかった。表示される星図も、既定値は “東京”+“現在時間” だった。

 そこで、西の空を見てみると、月と木星があり、その下に・・・、やっぱり “水星” があった。これでまた、忘れていた子供の頃の夢がまた一つ、思いがけない形でかなった。

 セミの羽化といい、女王アリの捕獲といい、子供のときに見たかったりやりたかったりしたことが、自分の子供をきっかけにして、何十年も経ってから実現することになるとは、なんとも不思議な感覚である。

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2008/02/25

腐女子の実態に迫る?

 いや~、なんともすごい分野があるものだ。

裸の男子の汗をふき、「ヘブン顔」を勝ち取れ
――バンダイナムコ「乙女ゲー」開発秘話

 ITmedia News [2008年2月22日]

 別に私はこれが特殊なものだとは思わない。私を含めた男が、“女性の胸に顔をうずめてみたい” と思ったり、“膝枕してもらいたい” と思ったりするのと同じようなものだと思うからだ。

 と同時に、私には理解できない世界でもある。社内男性陣の、

  • 「これ……面白いの?」
  • 「……もう、好きにやってみればいいじゃない」

という反応のほうが、やはり私には理解しやすい。coldsweats01

 もう一つ面白く読んだのが記事の下にリンクしてある座談会だ。

緊急座談会:
激白! 腐女子のホンネ

 ITmedia News [2007年12月7日]

 昔は今よりもずっと濃いヲタクだった自分を振り返りながら読んだ。

 声や声優が重要な要素であるというのは、私には遠い世界だ。男の側でも声や音楽にこだわる人は多い。だから、ゲームメーカーもゲーム内のボイスや音楽にはずいぶんと気を使っているようだ。しかしどういうわけか、私は昔から声や音楽が気になったことがない。

 逆に 「デッサンとか狂ってると萎えますよね。」 という意見にはかなり賛同できる。最近は、顔はすごくうまくかけているのに、全身は妙にバランスが悪いマンガをよく見るし、とても気になる。

 どんな彼氏がいいか、という質問に対して、

  • 自分を放っておいてくれる人
  • 自分の趣味を許してくれる

という話が出ている。うちのカミさんはものすごく英語が好きで、休日に英語教室に通っているぐらいだ。私はといえば、「英語なんてなければいいのに」 と思うぐらい英語が嫌いで、選択科目だった高校三年生の英語を取らなかったぐらいだ。それでも、カミさんが好きな英語に金や時間を使うことは気にならない。積極的に協力もしていないが、反対もしていないといったところか。ということは、私は 「包容力のある男」 ということになるのだろうか。bleah

 まぁ、私は単に、自分が好きでやっていることにあれこれ口出しされたくないので、他の人が好きでやっていることに口を出さないだけなのだが。

 座談会の最後で 「別のカップリングの人たちが集まると、(中略)、お互い気をつけて話すんです」 という部分がある。これは私も同じだ。同じガンダム好きが集まったとしても、こだわっている部分が違えば、やはりそれなりに気を使って話をする。

 だから、男性ヲタクについてのコメントも、やや行き過ぎた人たちに対するものだけだったの残念だった。彼女らがコメントした人たちは、腐女子サイドで言えば

  • 自分の描いたものを声優さんに送る人
  • 作家に送る人
  • 電車やバスの中で堂々と同人読んでる人

のグループに入る人たちだ。

 メディアでコメントを求められたときに、どうしても極端な人たちを代表者のようにあつかってコメントをしてしまう。せめて、メディア側の人間がそういう部分に注意を払ってほしかった。

 そういえば、ユーザビリティ テストをしていたときも、被験者が 「初心者には」 とか 「初心者にとって」 など、自分ではなくステレオタイプな初心者を引き合いに出してコメントしたときは、要注意だった。

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2006/11/20

ものは大切に長く使う

 親の育て方の影響なのか、私は物を大切に長く使うことが好きである。同時に、ものをなかなか棄てられないため、持ち物がどんどん増えていく。「こんなのもう、使わないよな~」 と思いつつ棄てられない。

 棄てられない話は置いとくとして、ものを大切にする話。

 今いえにあるもののうち、一番古いのはおそらく今子供が使っている勉強机だと思う。これは私が小学校入学のときに私の親に買ってもらったものである。計算するともう35年使っていることになる。私が買ってもらうときに 「大学卒業まで使えるように」 と木製のシッカリしたものを買った。それが、大学卒業どころか、私の子供が使うようになった。天板には作業用マットを敷いていたおかげで、いまだに新品同様である。

 プラスチック製の四角いミニテーブルは、私が高校生のときに TDK がカセットテープの点数に応じてプレゼントしていたのものである。これも、一時は子供が遊ぶときのテーブルになっていた。

 私が大学生のときに買った小型の折りたたみ式のテーブルは、今もパソコンラックの横で作業台として使われている。

 パソコンラックは、私が最初にパソコンを買ったときのものである。NEC PC-9801VX2 を1987年に買ったのが自分のパソコンの始まりであった。それまでは、大学の研究室のパソコンを空いているときに使わせてもらうだけであった。パソコンもモニターもプリンターも周辺機器にいたるすべてが変わってしまったが、ラックだけはそのときのものである。

 今は壊れて破棄してしまったが、同じ時期に買った ビクターのVHS と ソニーのベータ も長持ちした。1987年ごろに買ってから、2000年に廃棄するまで、ほぼ毎日のように使い続けて、13年間壊れずに動いていた。1994年に買って数年で動かなくなった8mmビデオデッキや、2000年に買って、2~3年で故障したHDD/DVDレコーダー、とはえらい違いである。

 今使っているテレビは21型のブラウン管式である。1991年に秋葉原で買ったものである。さすがにブラウン管が暗くなってきて、そろそろ買い替えを考えているが、安くなった液晶テレビを買うか、粘るだけ粘ってSEDの登場を待つか、思案中である。

 私のようにものを大切に長く使っている人、私なんかよりもっと長く使っている人も世の中にはたくさんいると思う。しかし、最近は壊れてなくとも 「なんとなくデザインに飽きた」 みたいな理由で新しいものに買い換えることも当たり前の社会になってしまい、私にはとても残念である。今住んでいるアパートの粗大ゴミ置き場にも、まだ使えそうな電化製品や家具がしょっちゅう置いてある。

 すばやく消費をして、頻繁に買い換える、ものを作ったり売ったりする企業にとってはとても都合のいい話である。そういう企業をスポンサーに抱えるテレビ局をはじめ各種マスコミも、スポンサー様のために盛んに消費者の物欲を刺激しようとあおっている。
 しかし、消費者がそのようなごまかしにだまされる必要は、どこにもない。私個人としては、ずっと昔の “壊れたら直して使う” ことが当たり前であり、“壊れたらすぐに棄てる” ことはハズカシイ社会になればいいな、といつも思っている。

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