今年もまた同じことを書いてます (^_^;)
新年あけましておめでとうございます。
さて、新年1発目の記事には、新年を含めて日本の伝統行事の私感について書いてみようかと思った。とりあえず、去年の1発目の記事にはどんなことを書いたのかと見返してみると、今回自分が書こうと思っていた内容がそのまま書かれていて、思わず苦笑いしてしまった。
もしやと思って、2008年の最初の記事も見返してみると、やっぱり同じことを書いていた。
○| ̄|_
2007年までさかのぼると、少しちがった内容でちょっとほっとした。
そういえば、私の子供は昨年の年賀状から、自分独自の年賀状を印刷するようになっていた。今年子供が印刷したの年賀状の枚数は、我が家で印刷した年賀状のほぼ半数で、私とカミさんが印刷した枚数の合計とほぼ同じだった。交友範囲がどんどん広がり、年賀状を出すモチベーションが一番高い時でもある。思い出せば、私が一番年賀状を多く出していたのも、今の自分の子供の年頃だったと思う。
私の子供の年賀状の枚数は年々増えていっているようだが、日本全体で見るとやはり年賀状の配達枚数は減っているようだ。
これまた毎年書いていることだが、今は電子メールという郵便物よりはるかに手軽で同等以上の情報量を持つメディアが存在する。しかも郵便物よりコストがはるかに安い。そんな安価で便利なモノがあるのに、レトロでトラディショナルで高価な媒体を使う意義を見出せなくなっている人が増えるのは、必然であるように思う。
それだけ価値の高い電子メールが完全に郵便物に取って代わっていないのは、ひとえに電子メールを限られた人しか使えないからに他ならない。郵便物であれば、老若男女誰もが受け取ることができる。
逆に言えば、大多数の人が電子メールをなんの苦労もなく受け取れるようになれば、物理的な郵便物は特定の用途にしか使われないニッチな媒体に成り下がってしまうに違いない。年賀状もその “ニッチ” な用途に入りそうな気がする。
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